久しぶりの雨

osyousan2007-12-13





久しぶりの雨。
インフルエンザが流行りだしているので雨は歓迎である。


私は小さい頃から雨は決して嫌いじゃなかった。
病院の窓から見た雨に濡れた光景。
友達と傘を差しながら小川に笹舟を浮かべた思い出などがある。


駅の売店週刊文春を買う。
これを読みながら出勤すれば退屈しのぎになる。
しかし、電車では吊革に掴まらなくては読めない。


残念、いいポジションを確保できなかった。
週刊誌は、後のお楽しみ。


昼になると雨はあがっていた。
ボスと「ももや」に行きタヌキ蕎麦を食べる。
いつも盛り蕎麦のボスが、今日の寒さに温かいかけ蕎麦を食べていた。
この蕎麦屋は、温かい蕎麦にもそば湯を出してくれる。


蕎麦を食べ尽くしたあと、そば湯を入れてツユを飲むのだ。
薄まって最後まで飲み干す。


甲高い声が聞こえると思ったら別のテーブルに上司たちが来ていた。
向こうは値段の高い天麩羅蕎麦を食べていた。



南越谷駅前にあった蕎麦屋が店じまいして「松屋」がオープン。
24時間営業の「松屋」はいつも客でいっぱいだ。
夜中に、ふとここに来て食べたくなるだろう。
松屋」は若者や独身者、単身赴任者、の味方である。


居酒屋「M」に行く。
カウンターはいっぱいだった。
テーブル席に中年フリーターEさんがいた。
Eさんに相席させてもらう。


暫しEさんからサッカーの話を聞く。
何しろEさんはレッズのサポーター。


毛糸帽子を被ったフォークリフトのIちゃんも来る。
今日は座敷に宴会がセットしてあった。
人数は10人くらい。


そのうち若い女性2人が宴会座敷に座る。
何とIちゃんの会社の女性。
Iちゃんは会社の女性が今日飲みに来るというのは、知らなかったらしい。


Iちゃん、「好きなものを頼んでいいぞ!」と女性に見栄をはる。
宴会のテーブルには鍋と刺身が用意してある。
それなのに、女性に高い毛ガニを奢ってあげていた。


男とはそんなもんだ。


私はメヒカリのお通しの後、牡蛎フライ、野菜サラダ(写真)。
野菜サラダにキウーィが入っていたのは誤算だった。
この野菜は私の唯一の苦手。


キウーィのツブツブ種が喉を刺激して咳が出る。


飲んだのは、生ビールに焼酎黒ウーロン茶割り。
店に座って1時間半になるともうできあがり。


勘定を終えて立ち上がったらカウンターにいた「スナックH」のママが
「○○さん(私)、22日、うちの忘年会に来てくれない?」と誘われた。


「あつ、22日は先約が入ってます。もっと早く言ってもらえれば..」と答えた。
これ本当である。
22日は東武線沿線の仲間の忘年会が入ったのだ。


家で浦和レッズとACミランの試合を見た。
1−0でミランの勝ち。
選手のサッカー技術スピードは雲泥の差。


レッズサポーターEさんによると、サパハンに勝った勢いでACミランも喰ってやろうという気持ちだったようだ。
夢をみせてもらった、というところか..。