Jちゃんと飲む

osyousan2007-12-12






朝、私の後ろから乗ってきたオヤジが「こんなとこ置くんじゃないよ!」と怒鳴った。
後ろを振り返ったら、ドア脇に張り付いていた高校生が大きなカバンを足元に置いていた。
確かに邪魔だ。
網棚に乗せればいい。


高校生は無表情だった。
坊主頭のオヤジは、格好からすると建築関係だな。
乱暴な言葉だが、高校生に込んだ電車のドアのそばに大きな荷物は迷惑だよ、網棚に乗せたほうがいい、と教えたことになる。


高校生は次の東川口駅で下りた。


浦和駅伊勢丹前に朝から屋台が出ている(写真)。
なんじゃろう?
ビルの掃除をしていたオジサンが「今日は酉の市だよ、夜は賑やかだよ」と教えてくれた。


昼はラーメン王で「広東麺」を食べる。
今日は今までで一番込んでいる。
入り口で行列ができていた。


厨房は戦争のような忙しさ。
コックさんは、鉄鍋を休む間もなく振っている。


これだけ客が来れば儲かるだろう。



昔、同じ会社に勤めていたJちゃんと浦和駅西口で待ち合わせ。
しかしまだ20分も時間がある。
12日まち(酉の市)が行われている調神社に行ってみる。
地元ではつきのみやと呼ばれているらしい。


お好み焼きや焼きそばなどの屋台が続く。
あった、あった、キンキラと輝く熊手があった(写真)。


お化け屋敷もあった。
今時珍しい。


とんぼ返りして駅前に。


10年振りに会ったJちゃんと「高田屋」に行く。
飲み食いしながら懐かしい話に花を咲かせる。
へー、来年60才になるの?


勘定をするとき、おや、値段が高いと思ったが、
刺身3点盛り、串焼き盛り合わせ、タコワサビ、最後に盛り蕎麦、生ビール4杯、焼酎お湯割り5杯じゃしょうがないかな。


Jちゃんに蓮田の銘酒「神亀」をいただく(写真小)。
また仲間を増やして会おうと約束して別れる。