網戸実演、桜吹雪の〜
朝のムックとの散歩は中学校の校庭。
テントの屋根だけが校庭に3つ置かれていた。
校庭で何か行事があるのか?
学校と言えばたいがい周辺に樹木がある。
セミが鳴いている。
地面には這い出てきた穴がたくさんある。
地中に7年、地上に7日間というセミの一生。
テレビで、大阪のある地区でクマゼミが大量発生したというニュース。
そのシャーシャーという騒音は電車のガード下と同じだとか。
インターネットでで調べたら、2001年8月の朝日新聞に大阪でクマゼミ大量発生の写真が載っていた。
そのクマゼミの子孫が6〜7年周期で地上に出てきた?
ホームセンター「ビックサム」に行き道具箱を買う。
昔からある大工道具がバラバラでそれをひとつに格納する箱が欲しかった。
大工道具なんてめったに使わない。
気持ちに余裕のある時に買っておくことにした。
レジで順番待ちをしていたら近くで「網戸の張り替え実演」をやっていた。
やっているのはアルバイトの若者とお店の女店員。
立ち見客はいない。
「買わないけどいい?」と断って実演を見る(可哀相だ)。
そのそばに1枚1,500円で張り替え出きる!というキャッチコピーがあった。
なるほど道具を使うと簡単だ。
道具は確か我が家にもあったはず。
「ここがコツです。」とアルバイト君が言う(写真)。
つまり初めの2辺はゴムを溝に押し込んでいけばいいのだが、
その次の2辺は弛まないように網を引っ張りながらゴムを押し込むこと。
フムフムと聞いていたが、出来上がった作品は網が弛んでいた。
高校野球を見る。
準々決勝の帝京対佐賀北である。
これが3−3で延長戦になった。
どっちが勝ってもおかしくないホームベース上の攻防があった。
結果は佐賀北が4−3でサヨナラ勝ちだった(残念)。
昼はママの作った塩ラーメンを食べる。
その後はクーラーの中で昼寝。
これじゃ太る。
起きたらDVDを観る。
私に代わってママが昼寝。
するとムックはママの腕枕でぐっすり(写真)。
観たDVDは名作「オペラ座の怪人」。
ダンスミュージカル。
何故か引き込まれるものがない。
途中でやめた。
ミュージカルで感激したのは45年前に観た「ウエストサイドストーリー」だけだ。
いや、「サウンド・オブ・ミュージック」も良かった。
夕方は24時間テレビを観た。
これは毎年、最後の70キロマラソンの到着シーンだけを観る。
66歳の萩本欽一がゴールできるかが興味の焦点。
走りの途中から可哀相な顔で歩き出した。
走りじゃなくて殆どがウオーキングだった。
だが沿道の人にタッチしながら歩くのはさすが欽ちゃんだと思う。
放送時間に間に合わなかった。
画面は「桜吹雪の〜」という歌の中、欽ちゃんの片目をつぶった苦しい顔で終わった。
その後、時間を延長してゴールシーン。
色んな人が完走した欽ちゃんにお祝いの言葉。
欽ちゃん、冴えない顔と返事。
だが途中で徳光さんが「これは時間延長して放映されてますよ」と教えるとガラッと変わって明るい欽ちゃんに戻った。
芸人はカメラが回っていると元気、というのは本当だ。