図書館
今日は休日。
朝から雨。
9時からNHK衛星でメジャーリーグのオールスター戦をやる。
その前にSONGSという番組を見た。
矢沢永吉の特集である(再放送)。
何故か、かっこいい、と思っちゃう。
粋がっている姿がいいのだ。
男が持っている無頼に憧れる気持ちかな。
でも歌うとき、唾が飛ぶのが気になる..。
極端に言えば、半社会的なヤクザがこの世からなくならない原因は、憧れる男の心にあるかも。
矢沢と布袋寅泰のセッションも良かった。
ここまで見て
マークⅡのホイールキャップを取り付けに埼玉トヨペットに行く。
前にも書いたが入谷の朝顔市に行った時に右前輪のホイールキャップが飛んでしまったのだ。
先日、営業担当に会った時には6,7千円と言われたが、今日整備担当から見せられた請求書は1万1千円。
高いからいらない、とは言えない。
その営業担当は休みだった。
これでまともな車として町中を走れる。
走りながらホイールキャップなしの車を見つけようとしたが、一般の乗用車にはない。商業車くらいだ。
トヨペットの後、図書館に行く。
駐車場は満車。
5分くらい待ったが空きそうもない。
今日は雨なので車で来る人が多いのか。
すぐ近くのスーパーの駐車場に止めて傘を差して図書館まで。
今日のお目当ては「窪島誠一郎」。
養父母に育てられた水上勉の息子。
先日、職場で話題になった朝日新聞の家族という連載コラム。
まずその新聞を読もうと図書館へ。
2階に調査室があった。
重たい新聞の束を机の上に運んで3回分の新聞を読む。
真実を頑なに隠し続けた養父母を恨み冷たく当たった窪島が、
養父母が亡くなった後、やっぱり本当の父母は貧しくても愛を持って自分を育ててくれた靴職人夫婦だった、と語るところで涙がぽろりとこぼれた。
思わず受付の女性を見てしまった。
だってメガネにその涙がプレパラートのようについて、メガネを外して手で拭かざるをえなかったからだ。
継子だと知った窪島は本当の親探しをはじめる。
そのあたりのことを「父への手紙」に綴った。
蔵書としてあるか図書館のパソコンを叩く。
書庫というところにあった。
手にしたら茶色に変色した古い本だった。
初版が昭和56年。
家に帰るとママと娘は草加まで買い物。
私はムックとインスタントラーメンを食べる。
昨日買った五木寛之の「林住期」に60歳は腹5分でいい、とあった。
当の五木自身も一日一回半の食事らしい。
つまり朝食抜きで昼は蕎麦で軽く、夜は普通の食事。
私の昼食は麺類が多い。
今後もこれで行こう!