雨の浅草
霧雨の降る中、傘も差さずに自転車で駅まで。
クールビズだと少しぐらい濡れてもいい、と思う。
昼は高田屋でせいろ。
日経新聞を読もうとしたらメガネを忘れた。
それでも眉間に皺を寄せて読んだ。
私の履歴書は長嶋茂雄だった。
まだ始まったばかり。
佐倉高校野球部の頃の話。
出歩いて自伝など書く暇がなかったミスターも、リハビリの今、とうとう新聞社の説得に応じたか。
浅草の「四万六千日」行く。
普通四万六千日と言えばほうずき市だが、ここはしゃぶしゃぶ。
ここで3人と待ち合わせ。
早く行ったので雨の浅草をブラブラ。
子供を囲んだ家族連れは殆ど中国人の観光客。
人力車が客をシートでカバーし、引き手の若者は雨に濡れたまま走っている。
雨の日の人力車、こんな日に乗ってかえって思い出に残るかも。
「四万六千日」は久しぶりだ。
しゃぶしゃぶと中華麺が食べたかった。
おっと、デジカメの電池がない。
今朝充電済みのスペアと交換したつもりだったが、それがからっぽ。
残念ながらピンクのスライス牛肉の画面がない。
生ビール3杯を飲む。
今日のお相手もかなり強い。
最後は、しゃぶの残りスープに中華麺を入れてツルツル。
特性のスパイスが効いたツユ、昔みたいなパンチがない。
私が慣れたせいなのかな?
我が家に帰るとムックはすぐに出てこない。
眠っていたのか、のっそりとお出迎え。
その後、ソファから片目で覗く(写真)。
そうそうアルちゃん、回復した。
しかし、まだ餌の食いつきは悪い。
おでこに仁丹みたいな銀色の水玉をつけている。
ずーっとそのまま。(写真)
週末にタイから一時帰国する娘に迎えに行くとメールしたら
その返事が入ってきた。
「お父さんの運転よりバスのほうが安心」だと。