花火のハガキ

osyousan2007-07-03





朝、自転車で駅まで向かう。
グランドの手前にある保育園に軽トラから竹笹が運び込まれていた。
おおそうだ、七夕だな。
季節の行事は保育園、幼稚園、そして商魂たくましいマスコミ宣伝から知らされる。


昼、新しいビルの前を通ると1階は大きなレストランになっている。
な、なんと客は全て女性である。
多分イタリア料理だろう。
とても爺が一人では入れない。
浦和もおしゃれな街になりつつある。


その隣りにブルドックがいた。
いや、作り物のブルちゃんだった(写真)。
それにしてもそっくりである。
ここは喫茶店


ガード下の「ラーメン王」に入る。
カウンターに座って味噌ラーメン(写真小)。
コックの鮮やかな手さばきを見るのが好きである。
鉄鍋の下はガスの炎がぼうぼう。
蛇口やガスの調節は鉄のお玉で叩いてやっている。


まさに名人技。
中華料理は強い火力と料理のスピード。
パフォーマンスを見ているだけで楽しい。
惚れ惚れして見ていた。


でも味噌ラーメンの味、ちょっと私好みじゃなかった(?)。
つまりニンニクが利いていない。


武蔵野線に乗った。
そう言えばまたこの武蔵野線で痴漢が捕まったらしい。
39歳の会社員が実名入りで読売新聞に載っている。


車内で、女子高生に下腹部を押しつけていた男、それを見ていた別の女子高生が
携帯の画面に「だいじょうぶ?」と書いて見せた。
彼女がクビを横に振ったので、勇敢な女子高生がこの男をホームに引きずり下ろした。
二人の女子高生は知らない同士。


今までは電車内の痴漢くらいじゃ新聞に名前は載らない。
世の中変わってきた。
飢えているスケベ男、心を入れ替えなさい。
電車内で若い女の子に近づくと一生を台無しにするぞ。


我が家に帰ると思わぬ人から花火の絵ハガキ(写真)。
ぱっと明るくなった。
結婚式の祝電で「ドンと鳴った花火、奇麗だな!」と打った人がいたっけ。


隅田川の花火を屋形船で見たことがあった。
ママと二人、バス旅行のツアーは12時半に越谷を出た。
吾妻橋あたりで屋形船に乗る。
それから花火の上がるまで屋形船同士でいい場所の取り合い。


感激したのは始めの10発くらいかな。
あとは飽きるもんだ。


花火を見ながらカラオケ。
でも期待した料理は弁当。
船が集まるので火気は厳禁ということだった。


これで一人3万円(高っ)。
手帳を見たら平成13年の7月28日だった。