さくら水産カウンターの中高年

osyousan2007-06-14




日高屋で鳥唐揚げコロッケ定食を注文。
今日も、出てくるのが遅い。
セミナーでしゃべることをナプキンに羅列していた。
ナプキン3枚を書き終えた時にやっと餌が到着した。


1時過ぎにボス、Sさんと3人で川越方面へ出かける。
出かけると、雨男で通っている私。
Sさんは晴れ女。
さて、今日はどっちが強いか?


浦和駅売店に置いてある夕刊紙の見出を見た。
「徳光アナ死亡していた」というショッキングな文字。
電車の中で3人の話題は「徳光死す」のことばかり。
細木数子の番組、うるるんの司会、そして最近は藤原紀香、陣内の結婚式披露宴の司会など徳さんは活躍している。


ガン告知の後、亡くなった逸見アナの時のように国民が悲しむだろう。
まてよ、記事が出ていたのは東スポだけ。
これだけ大きなニュースなら他のメディアも取り上げるだはずだ。


川越駅で下りて駅の売店でもう一度見たら「徳光アナ死亡...扱い」となっていた。扱い?つまり年金をまとめる社会保険事務所では徳光は死亡扱いになっていた、と言うこと。


徳光アナは、数年前、軽い心筋梗塞で入院している。
私みたいなそそっかしい男は東京スポーツを買って、
なーんだと苦笑いするのだ。
徳光和夫は生きてますよ。
さすが東スポ


駅から外に出ると細かい雨。
やっぱり私は、雨男である。
でも雨は仕事の場合だけ。



川越の帰りに東上線朝霞台で「さくら水産」に寄る。
カウンター席に座るなりネクタイをはずす。
骨まで食べられるサンマの煮物、サヨリのフライ、
そしてじゃこサラダを注文。
まずは生ビール。


注文した皿が運ばれるとデジカメに撮る。
まずい、フラッシュが光った。
向かい側のカウンターにいる40才くらいのカップルがこっちを向いた。
女性が私を見ながら彼氏に囁いている。
「あの人、きっと商売敵よ、だって写真撮ってるもの」と言っている?


それにしてもサヨリのフライには騙された。
もっと細い魚かと思っていた。
見た感じは、まるでサンマ(写真)。
サンマの煮物にサンマに似たさよりのフライ。


ネットで調べたらサヨリはサンマの仲間だとか。


週刊文春を読みながら飲む。
一番奥の先客、私と同じ週刊文春を読みながら飲んでいる。
ネクタイをはずして。
これって結構、平均的働く中高年のパターンかも。


同じような年代の同胞は同じような安らぎを楽しんでいる。
気を使ってしゃべることはしない、ゆったりと飲み、ゆったりと食べる。
そして気楽な夕刊紙や週刊誌を読む。


イヤホンをつけて、文庫本を読んでいるご同輩もいた。


朝霞台駅構内でパンを買う。
カレーパン、メロンパン、揚げパンを..。
パンの袋をぶら下げて北朝霞駅改札を通る。


まだ帰宅ラッシュ気味。
そこで一番前までホームを歩く。
ここなら空いている。


地元駅に着くと雨はまだ降っている。
折り畳み傘を出して自転車片手運転。
つまり、酒酔い片手運転である。
こりゃまずいぞ(内緒にしておいて)。


フラッシュなしでムックを撮る(写真)。