冷やし中華、30分も待つ

osyousan2007-06-12




朝から上着は着用したくないほど暑い。
6月でこの気温。
騒がれているように、この夏は猛暑襲来か?
暑さに弱いのは我が愛するムックである。


毛皮を着たムックは、冷房を入れなくては間違いなくへばってしまうだろう。


昼、上着のポケットから一握りの小銭をズボンのポケットに入れて外に出る。
周囲のサラリーマンはみんなワイシャツ姿。
勿論、別に財布は持っている。


ズボンのポケットには携帯電話、デジカメが入ってるから重い、よって小銭は手で持った。


中華「日高屋」でネギ味噌冷やし中華を注文。
格子越で真ん前の男性と目が合う。
携帯電話を取り出して時間をつぶす。


暫くしたが冷やし中華は出てこない。
私より遅く座った客は、もうツルツルと食べている。
ネギ味噌だから特別遅いのか..と我慢。
おかしい?


すると係の女性が「すみません、オーダーが通ってなかったようです、ご注文をもう一度伺ってよろしいですか」と言う。
「えーっ」と声を出した私。


しょうがない、もう一度注文し直す。
ここまで30分経過。
先日、TVでクレーマーをやっていたが、こんな時は「冗談じゃない、ムダにした時間を返せ!」とでもクレームをつけるのかな。


まあ、ミスの後の応対がいいので許す。


電話をとったら客が道に迷っている。
「今、どこにいますか?何が見えますか?じゃあ迎えに行きます」と
外に飛び出した。
道路を歩いていて手ぶらだと気がついた。
こんな時は私も携帯電話が必要である。


客が場所を動いたら分からなくなる。
でもいたいた。
ガラガラ声の老婆だと思っていたら、40才後半のスナックのママタイプだった。
携帯電話ではじめて遊び相手と待ち合わせる気分は、こんなもんかな。



居酒屋Mに行く。
JRのWさんの隣りに座る。
Wさん、文庫本を片手に酒を飲んでいる。
そのうちTVで時代劇をやりだした。


野球に詳しいOちゃんに「今晩は野球中継ないの?」と聞いた。
どうやらゲームはないらしい。
時代劇を見ながら飲むというのも、盛り上がらない。


すると時代物に詳しいWさんが「このドラマ、おかしい、時代考証がなってない」と講釈を述べだした。
実に詳しい。
感心しながら相づちを打つ。


スナックのママがやってきて笹団子を差し入れ。
これが焼酎の摘みにいい(写真)。


近所の居酒屋「D」が閉まっているのを思い出した。
「D」の夫婦は休みの火曜日はよくここに飲みに来る。
そこでマスターに聞く。
「D」のママが転んで圧縮骨折し入院、
その隣の中華店「H」の主人も倒れて同じ病院に入院。


隣同士の「D」「H」の店が時を同じくして閉店ということがわかた。


今晩のお通しは鯛の小刺身。
「マスター、今日のお通しは高級だね」と言うと
「いや、今は養殖の鯛が出回っているから安いよ」。


鯛刺しの後は銀だらの煮付け、そして焼きトン(写真小)。


飲んで帰ってムックと遊んでいるうち寝てしまった。
30分後に起きて、このブログを書いているのだ。