野風増で締め
ガード下の「ラーメン王」に行く。
4人掛けのテーブルに座ったので、後から相席になった。
私は味噌ラーメン。
私の前に座った中年男性2人、「何にしようかな?」と店のオバチャンにつぶやく。
「どうぞメニューを見て下さい。」とオバチャン。
2つあるメニューはテーブルの表面に張り付いている。
私の左側の人はいいが、右側の人は逆さまで見づらい。
「これじゃわからないよ」と右側の人。
私は思わず「そりゃみずらいよ」と笑ってしまった。
左の男性はワンタンメン、右側が野菜つけ麺を注文していた。
つけ麺を頼んだ男は上役、分厚い手帳を取りだした。
その大きさ弁当箱くらい。
食事の時は仕事の話はやめてください。
6時頃、ダイエーそばの図書館出張所に行く。
何かいい本はないかなあ、と物色していた。
顔見知りの暇な老人が私に近づいてくるのが見えた。
こりゃまずい。
選挙好きな彼が来ると話が長くなる。
知らんぷりして、急ぎ足で図書館を出る。
居酒屋Tちゃんに近づくと、丁度Sママが出てきた。
今日は暇なようだ。
私が入るとカウンターにいたご婦人2人が退席した。
一人は喫茶店の経営者で、ここでよく会う。
御年70過ぎのご婦人の得意な歌は「すずめ」。
7時に予定通りNさんがやって来た。
久しぶりに見るNさん、ちょっと痩せたようだ。
彼と一緒になるとカラオケが始まる。
写真小は彼のカラオケ手帳。
しめ鯖はこの店の名物(写真)。
小あがり座敷に60半ばの男衆が5人。
この顔ぶれはソフトボールの仲間だ。
裕次郎専門の歌い手Iさん、吉幾三が得意なKちゃんもやってきた。
どうしても、もう一軒行くと言う。
それからスナックHで11時近くまで歌った。
ここも賑やかだった。
最後は河島英伍の野風増で締めた。
「ノフウゾ〜ノフウゾ〜男は大きな夢をもて〜」
酔っているからブログも続かない。
これで終わり。