古週刊誌
F丸寿司に行く。
ちらし寿司を注文。
実にいい色合いである。
これぞ日本食!(写真)
レジでスタンプカードを出す。
スタンプが10個になったから500円の割引。
今日のちらし寿司は680円だから180円で食べたことになる。
そう思うと余計に美味しかった。
5時10分頃の伊勢丹前には埼玉スタジオ行きのバスが並んでいる。
浦和レッズ応援のサポーターバスである。
片道400円、往復800円と書いてあった。
武蔵野線に乗ると東川口駅でドッと客が降りる。
埼玉高速鉄道へ乗り換え客で、浦和美園まで行くのだ。
サポーターは、真っ赤なレッズシャツを着ている。
よく見たら若い人ばかりじゃない。
50才を過ぎたオイチャン、オバチャンがいるではないか。
情熱をサッカーに向けた人達である。
いつも行く家族公認の居酒屋がお休みで、
初めての店に飛び込んでみた。
店の名は「○てまり」。
ガラッと戸を開けたら大人しそうな中高年のマスターが
「いらっしゃい」と迎えた。
その隣りにママがいる。
マスターが定年退職した2年前から始めたと言う。
だからマスターの年齢は62才。
おや同世代じゃないか。
お通しは海藻サラダと胡麻豆腐。
生ビールの後は、しらす納豆とかき揚げ天麩羅を注文。
体を捻って後ろのTVで大相撲を見る。
天麩羅が揚がったと同時にお茶碗一杯のご飯をもらう。
揚げたての天麩羅に天つゆをつけて熱いご飯の上に乗せる。
これをおかずにウーロンハイを2杯。
カウンターの台に木彫りのふくろうが4羽乗っていた。
縁起物らしい。
食べるものに特徴はないが、いい雰囲気の店だった。
帰りに古本屋で週刊現代の今週号を買う。
目当ては、朝青龍と白鵬の八百長相撲をある親方が愛人にばらした、という記事。
愛人は別れたくなって親方の告白をテープで録っていた。
週刊現代は、駅には売っていなかった。
週刊誌を手にレジに行くと店の奥さんが「これは新しくありませんが
消毒してありますから」と念を押す。
「わかってます。」と180円を払う。
昼、食べたちらし寿司と同じ値段だ。
繁華街の道ばたで売っている古い週刊誌は100円である。
これはかなり不潔っぽい。
ついでに100円ショップに寄ってスッテクのりと、ムックのおやつを買う。
写真は、おやつを前にしたムック(写真)。