サット解決して
休日である。
観劇にお出かけのママをムックと駅までお見送り。
その後、駅前にある銀行のATMで通帳記入。
車をロータリーに止める。
駐車違反取締の車が怖い。
警察と違って民間は、稼ぎになるのですぐにキップを切るらしい。
ATMに入る時に、ムックを手提げカバンに入れて肩に掛ける。
いつか電車で移動するときのために慣れさせる。
神社の裏でムックを放す。
でも神社の建造物にはオシッコはかけられない。
神社の前で、三脚を立てセルフタイマーで撮ってみた。
明日の練習(明日は山登り)。
水槽をのぞくとプラティの稚魚がいた。
ごま粒くらいの黄色稚魚はピンピンと逃げ回っていたが、
クラウンローチにパクッと食べられた。
この中で生き延びるのは難しい。
昔は稚魚を拾い集めて隔離したもんだが、
今はそんな情熱はない。
水槽の水を半分取り替える。
昼はラーメンをつくる。
その後はコタツで愛知の立てこもり事件をライブで見ていた。
人質の元妻がトイレの窓から逃げた。
すぐ突入して解決すると思ったが、それから6時間を経て、
午後9時前に犯人が投降した。
自殺すると思っていたが...。
大昔、浅間山荘事件で機動隊の指揮をとった元危機管理のプロ、
佐々氏が「銃で撃たれた警官を、5時間も助け出せなかったり、
人質がいないのにすぐ犯人を制圧できない日本の警察は
だらしない。世界が見てる。」と苦言を呈していた。
同感である。
特殊部隊SATも防御、攻撃、機動性など、今後課題が多い。
サット解決できるように..。
いつもは5時過ぎに散歩だが、今日は3時だった。
そこで夜、もう一度ムックを連れて行く。
暗い神社を通ると子供のような話し声。
3つ並んでいる低い鳥居の下に中学生くらいの
男女が抱き合っていた。
それもしゃがんで。
自転車と大きなスポーツバック。
クラブ活動帰りだな。
楽しいだろうが、色んな面で危うい年齢。