目に青葉..大平山

osyousan2007-04-21






今日は山歩き会で栃木の大平山に行く。
いつもと違い1時間半で行けるので出発はゆっくり。


玄関でムックが「おいていくな!」と怒っている。
(写真)

新大平下駅で10時半に待ち合わせ。
今日の参加は10名。
横浜の方からも2時間半をかけて来ている。


天気は上々。
この暖かさなら、薄手のジャンバーも不要である。
大平山の桜は日本100選のひとつ。
だか既に終わっている。


ツツジも紫陽花もまだ早い。
だから今のウリは新緑であろう(写真)。
写真でもわかるように、山全体が濃淡の緑でパッチワークのようだ。
ここで一句
「山路来て 緑に染まる 都会人」和尚


謙信平で名物のだんごを食べる。
会長の差し入れ。

だんごを食べた後、大平山神社はどっちかな?と迷った。
するとE藤さんが「迷った時は険しい道を行こう」と元気。


その瞬間、E藤さんは、側溝に足をとられて転んだ。


迷った時は気をつけよう。


ここには路傍の石で有名な山本有三の石碑がある。
道の両側に茶店と土産物屋が並ぶ。
帰りだっら土産を買ったかも。


大平山神社の八重桜に黒い猫の札がぶら下がっていた。
なんだろう?
お札を売っている神主に聞いたら
「トリ避けです。」と言う。
この黒猫は、桜の花にくるヒヨドリなんかを脅す役目。


大平山の山頂は冨士浅間神社(343メートル)。
ここで昼食。
これが一番楽しい。


その後、419メートルの晃石山(テルイシサン)まで。
フーフー言いながら尾根を上り下り。
缶ビール2個はちょっと多かったかな?


突然、空にパラグライダーが登場(写真)。
上昇気流に乗って優雅に空を泳いでいる。
一度乗ったら病みつきになるだろう。
おや、その上にハングライダーも飛んでいた。


桜峠の急な下りには、木の手すりがあった。
至れり尽くせり。
桜の季節は素晴らしいだろうなあ。


清水寺、これはセイスイ寺と読む。
この石段を登っていたら可愛いヘビに出会う。
ヤマカガシだろうか(写真小)。
ミミズのよう?
手にとってよく見たらまるでムックのようだ。


新大平下駅に着くとまず飲食店を探す。
だが、4時ではまだ開店前。
いつもは下山した後飲み屋で反省会をやるのだ。
しょうがない酒屋に入り全員の缶ビールとおつまみを買う。


この酒屋に看板犬のダルメシアンちゃんがいた。
可愛いねえ、と言うと店主が15円おまけしてくれた。


快速電車には全員が座れた。
缶ビールを遠慮がちに飲んでいるうち春日部。
ここで乗り換え、5時半には早々と地元駅に到着。


ママに夕食は済ましてくると電話。
「香港亭」に寄る。
ここでフカヒレ湯麺と餃子。
それに生ビール。


過去の記録を見ると山歩きの帰りによく「香港亭」に寄っている。
疲れていると、味の濃いものが食べたくなるのだろうか?


今日の歩きで、両足にマメが出来たようだ。
食べられないマメが...。