男は自然のままがいい。
0がつく日は「高田屋」の蕎麦の日。
そこで「高田屋」に行く。
今日は、せいろ(盛り蕎麦)が300円である。
私はカウンターに座り、せいろを注文。
左隣りの中高年の男性もせいろ。
右隣りに座った40代女性はせいろとホットコーヒー。
目の前にキープされたボトルが並んでいる。
夜の部もいいなあ。
九州の焼酎「しろ」というのがある。
そのボトルに「川端」と鮮やかなネーム。
よく見たら「し」→川、「ろ」→端 と書き替えてある。
傑作である。
残念、写真を取り損ねた。
せいろをさらっと食べて、そば湯を飲んでママに携帯で電話。
今晩、飲んで帰ります、と。
明日、休みなので当然飲んで帰ります。
食事の用意があるので、飲んで帰るコールです。
すると隣でポリポリと音がする。
右に座っている男性が店の坪漬けを噛んでいる音。
ああ、自由にとれる坪漬けがあったのだ。
盛り蕎麦に坪漬け、いいかも。
今度これを食べよう。
そのオジサン、ノーネクタイでサンダル履き。
胸ポケットに三井住友銀行の通帳が入っていた。
銀行帰りの中小企業の社長、という感じだ。
居酒屋「M」に寄る。
2週間ぶり。
単身赴任部長のTさんがいた。
そしてSちゃんと旦那。
粋な老夫婦である。
お洒落なベスト着ていた旦那。
年を聞いたら今年70歳。
以前、別の居酒屋でSちゃんと会ったとき
年をとると着る物にこだわらなくなるので、
旦那にはいつも小ぎれいなものを選ぶと言っていた。
その通り。
年をとると中身(肉体)はどんどん汚くなっていく。
だから着る物くらいちゃんとしたい。
TVを見ながらデビルレイズの岩本いいねえー、など言いながら
ご機嫌で飲む。
そして天然パーマのマスターを交えて楽しい話をする。
ゴルフ好きなT社長がやってきた。
一同顔を見合わせた。
思わず笑いそうになったが、我慢。
と言うのは昨日、T社長がマスターとママに
「俺も早く帰ってカツラをとってパンツ一丁になりたいよ」と
カミングアウトした、という話を聞いたからだ。
K社長が、カツラだということは誰もが知っている。
知らぬは本人だけ。
早く楽になりなさい。
同じことをフジテレビ「特ダネ」の小倉キャスターに言いたい。
男は自然のままがいい。
内容で勝負!
今日の写真は、ママに悪戯されているムック。