フラワーパークって遠いなあ。

osyousan2007-03-24





早起きしてムックと外に出る。
私は昔から旅行にくると早起きである。
宿泊所の周辺を歩くのが好きなのだ。


T荘の隣はマスの釣り堀、反対側は養老渓谷駐車場。
ムックの歩くところはない。
ムックは草と土がなければウンチはしない。


車に乗って小湊鉄道養老渓谷駅まで行く。
広い空き地があった。
駅舎には人影はない。
駅のホームでムックをパチリ(写真)。


7時半になると2両の電車がやってきた。
客は誰も乗っていない。
車掌は若い女性。
マスクをしている。


養老渓谷に来たからには養老の滝を見なくては帰れない。
養老の滝の名、ここではカッコつき。
本名は粟又の滝と言う。


駐車場を見つけようとしていたら通り過ぎた。
お土産店の看板に堀たて竹の子とある。
竹の子を買いたい。


タイミング良くこの店のオヤジが竹の子掘りから
軽自動車で帰ってきたところ。
籠から掘りたてがどんどん出てきた。


養老の滝は、義母が足が悪いので滝のそばまで行けないので
見晴台から拝む。


傾斜が緩やかなので水の流れが確認できない。
写真では光っているところ。
これが酒になった滝か..。


ここから安房天津に出て鴨川、千倉と海岸沿いを走り白浜まで。
天気は曇り。
今にも降りそう。


途中、海岸沿いで「花摘みできます」の看板が沢山立っていた。


最終目的地白浜フラワーパークに着いたのは1時過ぎ。
今朝、宿のフジテレビでここの紹介をしていたっけ。
ポピーの花つみは蕾を取るとこと..。


ポピーが10円、ストック80円、キンセンカ20円、キンギョソウ70円。


摘んだ花を会計するところが込んでいた。
店員は一人だから当たり前。
イライラしちゃう。
土日祭日は人数を増やすべき。


売店に50代半ばの男性が若いフィリッピン人(多分)の
奥さんを連れてやってきた。
2歳と4歳くらいの女の子もいる。
子供にせがまれて売店のおもちゃを手にとって店員を呼ぶ。
だがそれどころじゃない。


しょうがない、手が空くのを待つオヤジ。
孫みたいな子供のためだ。


食事をしようとムックをカンガルーだっこに入れて
フラワーパークの食堂に入る。
おばちゃんにムックを指さして「いい?」と聞く。
「うーん、はじっこのほうにお願い」と渋々認めた。


3人とも早く出来そうなワカメラーメンにした。
味はまあまあ。


また来た道を戻る。
急がないと日が暮れてしまう。
やっぱり暗くなった。
おまけに雨がポツポツ。


京葉道路は大渋滞。
まいった、まいった。
私は苦手な運転にバテバテ。


やっと東京に着いてゆっくりと遅い夕食。
入ったのはヨーカドウのレストラン街。
「うまい鮨勘」で上寿司を食べる。
この後はママが運転してくれると言うので
やっとビールが飲める。


2日間、人間に大人しくお付き合いしてくれたムックに感謝。
私は犬バカです。