お母さん煮定食

osyousan2007-02-27




4日振りの出勤。
武蔵野線のホームに出ると溢れんばかりの人。
原因は貨物車が遅れたためだ、そうだ。


本来、武蔵野線は貨物が主役で出来た線路である。
やってきた満員電車には乗らない。
会社に間に合えばいいのだから、ゆっくりでいい。
万が一遅れても電車が..と言えば済むこと。


案の定次の電車は空いていた。


昼、「大戸屋」の急階段を上る。
私の前は建設関係のユニフォームに着た3人組。
お代わり自由だから力仕事の客にはいい店。


今日は「チキンカツのお母さん煮定食」にした。
「これちょうだい」
「ハイ、お母さん煮ですね」(写真)
他人に聞かれると恥ずかしいような気がする。


待つ間、22日から5日間の手帳をつける。

つけた内容: 
U蔵で飲む→麻雀一人打ち→自転車盗難→
確定申告→曽我梅林→ムックトリミング→
新自転車購入→交番に盗難届→映画「墨攻」 と続く。


記憶を辿るのに手帳が一番いい。


お母さん煮を食べて外に出る。
この通りにいつも気になる傘屋がある。
何しろ雑然と傘が並んでいる店。
潰れそうな店(写真)。


その店に客が入っていた。
驚いた。
でも客が買ったのは布製の手提げ袋だった。


勤め帰りにバリエの本屋に寄る。
たまに来ないと時代に乗り遅れる。
この大型本屋は常に込んでいる。


ここには全ての年代層がいる。


日本人の文化の高さを思い知る。
本はやはり借りるもんじゃなく自分で買うものだ。
新しい本の香りがいい。