コクーンさいたま「墨攻」

osyousan2007-02-26





先週木曜日に自転車を盗まれてたが、購入時に防犯登録をしている。
だから警察に電話した。
盗難届は警察に行かなければならない、と言われて
駅前の交番に行く。


交番には既に2人の先客がいた。
一人は1万円を拾ったという女性。
もう一人は会社を探しているという親子。


私に応対してくれたのは若い警察官。
実に丁寧である。
鍵をかけてあるのに簡単に盗めるんですか?
と聞いてみた。


逮捕した犯人からの情報では、女性の爪を研ぐヤスリを
自転車の鍵穴に差し込んで開けることが出来るらしい。
やっぱり2つ目のチェーンロックは有効らしいぞ。


書類を書いた後、現場に案内して、と言われて
高架下のハンバーガー店前まで、警官と一緒に歩く。
「ここです・」と指さし。
皮ジャンを着た私が警察官に連行されている図。


交番で届け出をした後、さいたま新都心まで出る。
コクーン新都心の「MOVIXさいたま」で「墨攻」を観る。
ここには12のシアターがある(写真)。
だから殆どの封切り映画を上映しているのだ。


それに60歳以上はシニア料金で千円。


墨攻」は、10万人の敵に1人で立ち向かう、というキャッチフレーズに
魅力があった。
ちょっと漫画チックなところはあったがスケールが大きくて、まあ合格点だ。
原作は中国だがそれを日本で漫画化。
そして中国の監督により映画化したもの。


映画を観た後、すぐ近くにある「紅虎餃子房」に入る。
生ビールと餃子を注文。


後から着た老夫婦にタンメン、エビチリが運ばれていて
私の餃子が遅い。
心の中でどうなっとるんだ、と思う。


そのときバックグランドミュージックで胡弓の演奏が始まった。
その曲は里の秋。
じつにいい。
「しーずかーなー、しずかな里の秋」というやつ。
この曲でイライラする気持ちが落ち着いた。
(単純な男である)


出てきた餃子は四角い鉄の容器に入っている。
そしてジュージューと熱い音(写真小)。
これは旨そう!


隣の老夫婦にもジュージュー餃子が出てきた。
この夫婦、よく食べるなあ。
旦那は生ビール2杯目。



夕方、ムックの散歩。
武蔵野線沿いの家にシープドッグがいた(写真)。
このワンちゃんはムックより年下。
昨年まではムックにじゃれついていたが、今は全く無視。


トリミングをしたばかりのムックは、ウナギ犬のようだ。
(写真)