パソコンで申告書作成

osyousan2007-02-16



夜中にムックが私のところにやってくる。
耳の後ろをペロペロと舐める。
そして布団を開けてくれと前足で私の頭をノック。


布団を開けて中に入れる。
しかし、5分といない。
熱くなると、また外に出て自分の小屋に入る。
これを3回は繰り返すのだ。


私が反応しないとママのところに行くらしい。


いくら眠くても、ムックが来るのは嬉しい。
夜這いに来た可愛い娘を迎え入れるような感じだ。


今日はママがお出かけ。
そして私は休み。
だから一日ムックのお守り役である。


午前中は確定申告書をパソコンで作成。
国税局の名前で検索して、申告書を出す。
給料や年金の金額を打ち込むと
自動的に計算してくれる。


申告納税額を見たら昨年より多い。
どこが違うのか?
比較して見たら定率減税額のところが違う。


税務署に電話して見た。
担当の女性が出て「昨年は20%だったが今年は10%になった、
そして来年は定額減税率はゼロになる」と教えてくれた。
定額減税をやっていたんだ、と初めて知った。


昼は近所のラーメン屋「はまなす」に行く。
店の前にタクシーが止まっている。
ドアを開けてカウンターに座ったが店主も奥さんも
カウンターの中で調理していて
私に気がつかない。


「えーと、」と言うとはじめて顔を上げた店主。
奥さんが「あら、チャイムが壊れているみたい」と言う。
ドアを開けるとチャイムが鳴るようだ。


私の隣りに座って上目遣いにテレビを見ているタクシーの運チャン。


セカンドバックを小脇に抱えた中年男性が入ってきて、
「何か旨いもの食べさせてよ、
そうそう、そこのE病院に入院していた時食べた焼きそばがいいなあ」と言う。
出てきたのはあまり旨そうに見えないソース焼きそばだった。


私はタンメン、餃子、そしてビール。


タンメンが600円、餃子が350円、そしてビールが600円。
ラーメン屋のビールはもっと安くしてもらいたいなあ。


夕方、風呂に入る。
これから日が長くなるので明るい時間に風呂に入れるぞ。
薄暮に風呂に入るのが大好きな男です。


風呂の中に持ち込んだNHKラジオで、
解説者が契約社員のことをやっていた。
正社員と同じ仕事をやっているのに給料が安い。
業務内容が同じなのに賃金に差があるなんておかしい。


テレビで爆笑問題の大田が総理大臣になって議論する番組を見た。
議題はやっぱり派遣社員のこと。
最近、パート、派遣など非正社員のことが気になる。


企業側からすれば増減する仕事に使うのに便利。
いつでも首を切れるからだ。
労働者側からすると安い賃金で使い捨てという扱い。


私もパートで働いているのだ。


昼間、観劇にいって留守をしていたママ、
その懐に抱かれるムックが嬉しそう。
なぜだかママが細身に見える(写真)。
着るもので違う...。