穴場「U蔵」

osyousan2007-02-07




中華食堂「日高屋」に行く。
カウンター席に座りタンメンを注文。
人気店なので昼は込んでいる。


見たことがある女性が真ん前に座る。
よく見たら同じ職場に勤務するパートさんだった。
3分前に職場で挨拶したばかり。
彼女と私の間にあるのは格子。


私はメガネをかけて手帳を見ていたから分からないのだろう。
こんな爺、気にもとめないかな..。
彼女が食べたのは、私と同じタンメンだった。



職場仲間のHさん、1年前まで同じ職場だったMさんと地元の
「U蔵」で飲む。
この店はよく我がブログにも登場するが、一品のボリュウムが多く安い。
だから3人くらいで飲むのに最適。
地元の穴場的居酒屋である。


食べたのは寒ブリの刺身、白子のポン酢和え、ちくわの磯辺揚げ
チョリソー、サラダ盛り合わせ、そしてビッグなかき揚げ。
私が飲んだのは生ビール2杯と日本酒冷や。


それぞれ生ビールや日本酒、ウイスキーを飲む。
これで6,600円なり。
つまり一人頭2,200円である。
実に安い。そして旨い。


食べきれないかき揚げは、お土産としてお二人に持って帰ってもらう。


後ろの席に座った奥様3人組はタラバガニ1パイを
楽しそうに食べていた。



昨晩寝床で読破した「獄窓記」は面白かった。
7年前に政策秘書給与を詐取したとして逮捕された
元国会議員山本譲司の手記である。


同じ囚人として壁の中にいる障害者や痴呆の老人の世話をした1年数ヶ月。
国会議員としてのプライドを捨てた人間山本譲司
実に読み応えあった。


「凶悪ーある死刑囚の告白」を読んだ後にこの「獄窓記」。
一生体験出来ないだろう壁の中を立て続けに覗いた。