事実は小説より奇なり
昨日、長兄から送ってもらった本「凶悪」を読み終えた。
一気に読んだ(写真)。
やっぱり実録は引き込まれる。
まだ最高裁は残っているが、その死刑囚が余罪を告白した珍しい事件。
事業が倒産して借金まみれの主(67)の殺害を、暴力団に依頼した家族。
死ねば保険金が入り借金は棒引きになる。
殺人鬼はアルコールで殺そうとウオッカ瓶を老人の口に押し込んだ。
殺害後車と共に農道に放置。
警察は病死、自殺と判断(家族がそう仕向けた)。
もう新聞テレビで報道されているから、周知しているだろう。
何故、刑が確定前に、死刑囚が告白したのか。
主犯である極悪な不動産ブローカーを許せなかった、というわけだ。
週刊新潮の記者が死刑囚の告白を取材したのは平成17年。
その過程で新潮45にも掲載。
平成17年だから司直の手が入ったのが1年もたっている。
今後まだまだ闇に埋もれた殺人事件が出てくるだろう。
事実は小説より奇なり、とは高橋圭三アナが言った言葉。
私は小説より実録、そしてエッセーのようなものが好きだ。
ママは絵手紙展の受付のため出かけた。
私はムックをリュックに入れて郵便局へ行く。
健康保険料の支払いのためだ。
犬を抱いているため控え目に、腰を低くしてカウンターに行った。
愛想がいい青年が受付。
「大人しいですね」とムックを撫でてくれた。
「すみません、犬を連れてきていいんですか?」
と聞いてみた。
「はい、結構ですよ」との答え。
その足で熱帯魚屋に寄る。
アルビノオスカーの蛍光灯が切れたから..。
60センチ水槽用の蛍光灯を買う。
ここでも「縫いぐるみみたいですね」とお世辞を言われた。
孫が言われたような喜び。
午後、図書館に本を返しに行く。
2冊返して3冊借りた。
ダイエーに入ってみる。
一階にはもうバレンタインコーナーが出来ていた。
2階から撮った写真がこれ(写真)。
客はいない。
蒲生駅前にパトカーが3台止まっていた。
事件?(写真小)
警察官が、電信柱に貼ってある街金の広告を剥がしていた。
この騒ぎに犬が吠えている。
よく見たら東武ストアの前につながれたビーグル犬だった。