浅草寺の豆まき
ムックを駐車場に置いて絵手紙展を見る。
ぐるりと回って見ていると、絵手紙の先生がやってきて
「○○さんの(私)ご主人ですか?」と言う。
受付で名前を書いているのだ。
「ハイ、そうです。」
「ご感想はどうですか?」
「凄く沢山の生徒さんをお持ちですね。びっくりしました。」
私はサンダル履きで無精ひげ。
昼から浅草に行く。
境内では猿回しの太郎次郎がいた。
「太郎!太郎!と呼ばないでくださいよ。
私が太郎です。
この猿が3代目次郎ですから」
親方太郎のしゃべりが面白い(写真)。
日光猿軍団も校長先生の話術で人気が出たものだ。
浅草寺では豆まきをやっている(写真小)。
芸人や相撲取りが来るのかと思ったら豆を撒いているのは一般の年男だった。
境内に集まった観客も有名人目当てだと思う。
ロック裏にある場外馬券場への道。
ここの大衆飲み屋に入る。
半年前まで学生アルバイトのだった若者が
カウンターの中で調理をしていた。
瓶ビールと黒ホッピーを飲む。
げそ揚げと焼きサンマをつまむ。
新仲見世の「河村屋」でタマネギの漬け物を買う。
例によって東武浅草駅から始発に乗り、眠って帰る。
今日は我が家でも豆まき。
戸を開けて「福はー内、福はー内、鬼は外ー」と豆を外に撒く。
するとムックも一緒になって外に飛び出した。
この行事は結婚以来欠かしたことはない。
夕食を終えてさて、風呂に入ろう、としていると電話。
麻雀である。
この時間からでは当然徹夜になる。