悲しきポッポくん

osyousan2007-01-07




朝、緑道公園をムックの散歩。
昨晩の雨で出来た小さな水たまりに鳩の群がいた。
この寒いのに水浴び?(写真)


平和のシンボルとされて親しまれてきた鳩だが、
ここ数年、その糞が病原菌をまき散らすと嫌われだした。
神社、公園でもバタバタと鳩の群が飛来する光景は消えた。


人間には嫌われるしカラスには襲われるポッポ君に同情しちゃう。


鳩の話はまだ続く。
昔、ハワイに行ったときホテルの話。
バルコニーで缶ビールを飲んでいた。
白い鳩が飛んできて足もとにとまった。


ビールのつまみに食べていたパンを放ってあげた。
とてもいい気分。
でもその鳩クン、しっかり糞を置いていった。


翌日、その糞が奇麗に掃除してあった。
鳥が来るということは糞の後始末が必要。


近所の理容店(ここは男女ともやっている)の前に
リードから放れた真っ黒なトイプードルがいた。
そしてチョロチョロ歩き回っている。


ムックのほうに尾っぽを振って近づく。
ムックは黒いワンコが嫌いだ。
理容店の奥さんがドアを開けて「この子、裏の床屋さんの子なの、
困ったわ、今、手が放せないのよ、連れていってくれます?」と
私に言う。


「いやー」と首を振った私。


午後遅く散髪に行く。
強い風が吹いている。
男子中学生3人の自転車が私を抜いて行く。
そして私の行こうとした床屋「E・T」に入る。
あちゃー、先に入られた。

そこで駅の向こうにある「T」に行く。
ここは待合い椅子に1人。
中に入るとすぐに「こちらにどうぞ」と言われた。


待っている男性は一緒に来た人がいるのか?


私の髪をあたったのは、顎髭を生やした若い男性。
妙にぎこちない。
目をつぶって任せるが眠れない。


頭や顔をいじられるなら、女性のほうがいい。
そのうちまた同じところをカットした。
目を開けたら私の髪をカットしていたのは、
ここのオーナーらしい人だった。


慣れない理髪師の仕上げをチェック。


おや、同じ床屋でもいろんな表現がある。
理容、理髪、床屋、散髪、バーバー。
学生の頃、マンドリン倶楽部に入っていたが、
はじめに演奏したのは「セビリアの理髪師」。


帰りに陸橋の上に昇ってみた。
この風で雲が飛ばされて富士山が見えるかも、と。
だが、富士山の周囲だけ雲があって見えず。


夕食は、昨夜、婿さんの実家から頂いた鯛を煮てもらう(写真小)。
お澄ましのほうが良かったかな?