もんじゃ
乗換駅で和服の女性を見た。
でも昔から比べると少なくなった。
和服の女性が働く事務所ではスタンプ台などで高いオベベを、
汚さないように気をつけたものだ。
昼、「大戸屋」に行く。
込んでいた。
カウンターの隅に案内される。
私にはここが指摘席みたいだ。
食べたのは「梅おろしチキン定食」(写真小)。
出てくるまでいつもより時間がかかった。
揚げたてのチキンカツを梅肉おろしをつけて食べる。
これが旨い。
レジのところで中年の女性が店員に文句を言っている。
「料理が出てくるのが遅い、自分より後から来た人が早く出た」という内容だった。
言えば言うほど食べたものが不味くなるよ。
謝るしかない店員。
「またのご来店をお待ちしてます」
「プイ!」
5時ちょっと前に携帯電話が鳴る。
鳴っているのは掛けてある背広の内ポケット。
取りだしたが間に合わなかった。
受信記録には不通知設定となっていた。
するとまた鳴る。
今度は間に合った。
ここ2年、会っていない知人Kからだ。
「年賀状をもらったが、名前がオヤジの名前になっていた」というクレーム?だった。
彼の名は一正でオヤジは正一だそうだ。
確かにPCの住所録は正一になっていた、すまん。
毎年出しているはずだが..。
Kからの電話、今度飲もうという誘いだった。
一旦家に帰り、ママ、娘ともんじゃ焼きに食べに行く。
娘が明日タイに帰るからだ。
行ったもんじゃ焼き店は「すみだ川」という新しい店。
娘がインターネットのグルなびで見つけた。
入り口の黒板に「明太子・モチ・チーズもんじゃ」の宣伝があった。
これに決めた。(写真)
プラス、海鮮お好み焼き、豚キムチもんじゃ、たこもんじゃと立て続けに食す。
それと生ビールを3杯、焼酎ジャスミン割1杯。
すっかり腹一杯。
ママが私の後ろにいる男性を見て「びっくりした!」と言う。
振り返って見ると若者2人がコーラを飲みながらお好み焼きを食べていた。
その一人の横顔が長男そっくり!
顎が細い今風の醤油顔。
どっきりカメラじゃあるまいし...。
帰りはママの運転。
娘を駅で下ろす(この後また友達と会うらしい)。
もんじゃの匂いを体につけて家に帰ると
一人で留守番をしていたムックが腰を振って出迎える。
私に対する喜びは義理で、後から入ってくるママを待つムック。