羽子板市、のしイカ

osyousan2006-12-17





ムックを抱いて熱帯魚屋に行く。
ここはムックもOK。
我が家の水槽に赤い魚が少なくなったので
プラティを5匹購入する。


若いオニイチャンに「この魚丈夫かな?」と聞いてみた。
「水に当たって尾鰭が閉じたら塩を入れてください」と教えてくれた。
プラティは弱ってくると尾っぽが尖ってくる。
金魚が病気の時は塩をいれる、と昔からよく聞く。
なるほどね。


入り口のところに小さなカサゴがいた。
名前は淡水カサゴ
「あのカサゴ、プラティと一緒に飼えるかな?」と
またオニイチャンに聞いた。


「あれは汽水魚ですからちょっと難しいかも」と教えてくれた。
汽水魚とは河口に棲む魚。
飼う時はちょっ塩分を含んだ水を用意するらしい。
淡水カサゴの愛敬のある顔がよかったが..。


カーラジオで今日から浅草で羽子板市と言っていた。
じゃあ午後から行こう!


日曜日、それに羽子板市とあって浅草寺は込んでいる。
羽子板は、景気を跳ねあげるという縁起がいいもの。
今年の話題の人物を羽子板にしたものもあった。
ハンカチ王子や新庄。


羽根を買う(写真)。
ママの絵手紙の題材になるだろう。


境内横に人だかりがある。
覗いてみると「のしイカ」だった(写真)。
七輪で焼いたイカをローラーでぺったんこにする。
のしイカの値段は400円くらい。


七輪の上に置いた網にイカを挟んで焼いて、
モーターで勢いをつけたローラーを手でヨイショ
ヨイショと巻き込む作業。
これって一人でやるのは大変な作業。
このオジサンはお酉様などで有名らしい。


ここに暫くいた。
ローラーからニョロニョロと出てくるのしイカが面白い。
そして辺り一面にイカのいい匂いがする。


「この前のお酉様には来なかったわね」とオジサンと
顔なじみのおばちゃんもいた。
今日はのしイカオジサンを見ただけで満足である。
今度会ったら買おう。


松屋近くにある魚河岸寿司に入る。
ここにはもう25年前から来ている。
板さんの愛想が良くないが、旨くて安い店である。


今日はもう2時半だから、軽く食べる。
鮪、イカ、鰯、ハマチを食べる(写真小)。
それに瓶ビール。
最後にまた鮪とイカ
軽くといっても12カンも食べた。


ここの鰯は1カン50円(安っ)。
知人がここで鰯を10カン並べて食べたという。
それでも500円なり。


帰りは浅草から始発に乗る。
座って30分ほどウトウトすると我が駅に到着。