足和田山の富士山!

osyousan2006-10-28




河口湖の足和田山に向かう。
幸い、東の薄雲が明るい。
この天気なら晴れるだろう。


東京駅に着く。
中央線のホーム出ると白髪のリーダーを探す。
いない。
まあ、いなくても河口湖集合だから問題ないのだが..。


大月でリーダーら10人と合流。
ここから富士急に乗り換え。
乗り越しなどで改札が時間がかかる。


河口湖行きの電車が出るまで3分。
間に合わないので改札の駅員に「中で精算していいでしょう!」と言って
電車に乗り込む。


可愛いデコレーションの富士山特急が動き出した。
だがメンバーの女性2人が乗り遅れてしまった。
河口湖駅で30分間待つ羽目になった。


車中でのメンバーの話が面白い。
沖縄に行ったというEさん、「水牛の馬車に乗って楽しかった」と言う。
思わず、「牛車だろ!」と突っ込む。


Fさんは中国の世界遺産九賽溝に行ってた。
そこで見たコバルトブルーの湖が信じられないほど美しかった話。
まるでバスクリンみたいな色。
多分、裏でバスクリンを入れているんじゃないの?と突っ込む。


河口湖からバスで一本木まで行く。
「一本木刀土俵入り!」と爺ギャグ。


和田山の登り口は木段。
いきなりかなりの登り。
稜線を通る風が気持ちいい。


50分ほど登ると木立の隙間から青空が見えた。
もうすぐだ!と張り切ったがこれからがまだある。


5湖台(足和田山)で頂上付近に雲をかぶった富士山とご対面。
何回見ても感激する。


ここでリーダーの背負ってきたワインを頂く。
今日は甘めのホワイトワインだった。


オニギリを食べ缶ビールを2本飲み干す。
ママの作った一夜漬けをメンバーに回す。
これが意外と評判がいい。


昼食後、下山途中の三湖台に行くと展望が広がった。
富士山も雲がとれて冠雪姿を見せてくれた。
青木ヶ原の樹海も見える。
ここのほうが絶景ポイント。
これだけで今日の登山は満足である。


下りでSさんの足が異変がおきた。
膝に痛み。
そのため下山のスピードが落ちる。
みんな、先に下りて西湖民宿バス停で待つ。


だが、ギリギリでKさんにアシストされたSさんが姿を現した。
思わず拍手。
奇跡は起きた!


帰りは始発電車の中でまたビール。
楽しかった!


まあ、富士山の写真を見て下さい。