一日、ムックにべったり

osyousan2006-09-24




ママは一泊旅行にお出かけ。
観光バスはすぐ近くまで来ていた。
ムックを抱いてお見送り。
バスガイドさんが「可愛い!」と撫でてくれた。


ママがいないので、昼間、3回もムックを連れ回した。
1回目は定番の散歩。


2回目は土手まで自転車で行く。
その前に中央市民会館の芝生に降り立つ。
会館前では少年達が空手練習をやっていた。


建物の壁面には命綱一本でガラスを拭くスパイダーマンがいた。
向こうからチビ犬が元気よく走ってくる。
耳がピンとたった可愛いワンコ(写真)。
ミックスですか?と聞いたら「チワワとヨーキー」という答え。


土手の斜面でゆっくりと休む。
赤トンボが沢山飛んでいた。
お繋がりも多い。
細くなった流れに懸命に尾をつけている。
これは産卵。


家に戻り、ムックをおいて昼食。
駅西口のラーメン屋に入る。
厨房に中年コックが3人もいる。
これだけの店で3人が多すぎる。
出前が中心と見た。


夜のことを考えて(夜も外食)餃子とビールにした。
餃子が400円で瓶ビールが600円。
丁度千円の昼食である。


小上がりの奥に雑然と、ものが置いてある。
その中に薬箱があった。
富山の薬売りのような常備薬を置いていくセールス。
懐かしい。
50年前の実家にもあったっけ。


ほろ酔い気分で駅前にある健康麻雀に入る。
やる気じゃない。
見学OK、とあったからだ。
賭けない、吸わない、飲まないというルール。
代表は井出洋介名人。


雀卓は6台。
やっぱり殆どがお年寄り。
10時から4時まで、2,100円。


見学です、というとお茶を出してくれた。
一応、ルールを教えてくれたのは私と同じ60歳くらいの男性。
口の周りに吹き出物。白い薬をつけていた。


家に戻ってムックと昼寝。
TVはNHKの衛星放送で大相撲中継
昼からやっているのだ。


夕方近くに今度は3回目の散歩。
車でムックと調整池まで。
コスモスはまだ3分咲きだった(写真)。


夜は居酒屋「Tちゃん」へ行く。
奥にいるのは不動産屋とその事務員。
3時過ぎから来ているというから3時間もねばっている?


手前には黒の上下にグリーンのチョッキの職人風。
かなり酔っている。
私が来るなり「潮来笠」を歌い出した。


潮来笠男、私のことが気になってチラチラ見る。
酔っぱらいは嫌いだから無視。


マスターに私がPCで作った禁酒のポスターを渡す。
今や酒酔い運転は酒を飲ましたほうも罰せられる。


ママが法事で遅れるというので手伝いは金髪のSちゃん(年齢は60過ぎ)。


見たことがある70歳に近い爺が40後半の美人とやってきた。
そして小あがりに座る。
席に座るなり爺はすぐに「ノラ」を歌う。
「ね、やるでしょう?やるときはやるんですから」と女性に
アピールしていた。


爺が連れてきた女性は、ものの20分もいないで帰った。


ムックが一人で待っているという想いがあって
早めに切り上げ家に帰る。


TV朝日では野際陽子が富山のおわら風の盆へ行く。
そして12chテレ東の田舎に泊まろうでも谷村新司
同じ富山のおわらに行っていた。


風の盆という秋祭りを知ったのは3年前。
麻雀のメンバーである先輩が「今度女房と富山の風の盆に行くんだ」と
話したのが初め。
3日間の祭、夜通しで踊るとか。


その先輩Wさんも昨年、心筋梗塞で亡くなった。


今日は1日ムックにべったりだった。


そうそうTVを見ながらウトウトしていたら
突然ムックが吠えた。
庭に子猫がいたのだ。
よく見たら、何と4匹もいた。


網戸を、ガラッと開けると隣りに逃げ込んでいった。
さあ、どうする?