娘、タイに帰るへ。夕焼け..

osyousan2006-09-18




夜中の3時に起きてPCの前に座る。
お遊びのような仕事のようなことをやる。
いや、これは仕事の準備である。
そのうち新聞配達のバイクの音。


6時になると2階で鈴の音がした。
ムックが目を覚ましたのだ。
階段を上がるとムックが前足に顔を乗せて下をのぞいていた。
抱いて応接間まで連れてくる。


朝食を食べると急に眠くなる。
休みだからいつ寝てもOK。
ラジオを聴きながら横になった。
夢をみた。
警察に追われている夢。


自首しようと階段を下りて玄関に出ると
そこには夥しい数の靴があった。
報道陣がどこかに隠れているらしい。
なんでこんな夢をみるの?


タイに帰る娘をママ、ムックとで成田行きのバス停留場まで見送る。
来るときはお土産でいっぱいだったスーツケース。
帰りも婿さんの本などでパンパン。
目方を量ったら29キロもあった。


このスーツケース大きすぎて車のトランクに入らない。
後部座席に押し込んだ。
バスの受付のおっちゃん見たことがある。
近所の人がパートでやっているみたい。


「道路が込んでいて成田空港まで2時間以上かかりますが、大丈夫ですか?」と
聞かれる。
バスの出発が2時15分で、
成田第二ターミナル発のJAが6時55分。


飛行機の場合がフライトの2時間前に手続きしなければならない。
まあ、大丈夫だろう(写真)。


込んでいる原因は吉野家らしい。
今日1日限定で牛丼復活。
それに人が押し寄せて交通渋滞。
ちょっと変だよ。
食料事情が悪い終戦後じゃないんだから..。


5時に成田の娘から「無事着いた」との電話があった。
まずは一安心。



PCのインクと印刷用スパーファイン紙を買いに行く。
外はもう夕暮れ。
西の空がオレンジ色。
島忠ホームセンターの駐車場担当が空を見上げている私を見て、
「綺麗ですね」と言う。


「ホントにそうですね!」とお返し。
この人は心の余裕がある。


ホームセンターのあとは本屋に寄る予定だったが、
夕陽が沈む前にしらこばと橋まで急ぐ。
橋の袂に車を止めて中央まで歩く。
ワンダフル!素晴らしい!(写真)
この夕焼け、台風の影響かな..。


橋の手摺に寄りかかってこの景色を見ている老夫婦がいた。
この光景は、静かだが花火に匹敵する美しさだと思う。


夕陽が沈むと、本屋に行く。
埼玉の地図を買う。
街の達人、コンパクト、でか字、便利情報地図と、うたい文句は盛りだくさん。


ついでにセカチュー文庫本を買う。
分からない年よりのために注釈すると「世界の中心で愛を叫ぶ」というベストセラー本。その後、映画化している純愛もの。
こんな爺が読む本じゃない。
でも言わせてもらえば、私の心は青年だす。


40年以上も前「愛と死をみつめて」という純小説がベストセラー。
そして吉永小百合浜田光夫の主演で映画化した。
それを思い出す。


本屋で、これプラス、養老猛司先生の「まともばか」も買う。
この先生、言っていることが正しい。


夕食を食べながらテレ東を見ると北海道松前のマグロはえ縄漁のドキュメンタリーをやっていた。
親子のマグロ名人の船にスタッフが乗り込み取材。
すると何と17匹も釣り上げた。
これには驚いた。


一本釣り漁法では、17匹を釣るのに1年はかかるだろう
自然のものは少しずつ捕るほうがいいかも..。


ソファの下でおなかを出しているムック(写真小)。
どこがなにやら分からない。