居酒屋「M」

osyousan2006-08-28



朝一番のラジオ体操が終わると、昨日家で作ってきた
9月の行動予定を上司に説明する。
思ったより受けなかった(残念)。


早めの昼は「つけめん亭」で冷ソーメンを食べる。
ものの5分で平らげる。
涼しそうな器の中に浮いていたエビは食べない。
ソーメンに蜜柑の缶詰やエビは合わない。


今日はボスと一緒に川越に行く。
小江戸で有名な街だが、今日は仕事である。


帰りの電車で隣にリュックを背負った女性が座る。
年のころは40歳くらい。
リュックにステッキが差し込んである。
ということは高い山?


「山登りですか?なんという山ですか?」と声をかけた。
女性もこんな爺に話かけられて迷惑だったのか
「富士山という名です」とぶっきらぼうな返事だった。
「頂上まで上ったんですか?」「1泊2日ですか?」と
続けたが、返事はワンフレーズ。


夕方近くになると雲行きが怪しい。
居酒屋「M」に入る。
座敷に5人もいる。
カウンターの隅にブツブツ独り言をいう60過ぎの男性がいた。


目の前には食べかけの枝豆、煮魚そして日本酒がある。


この人に話しかけないほうがいい。
一気に喋るのは目に見えている。


冷たーいビールに、キムチ豆腐を食べる(写真小)。


病院食会社の重役Tさんが来た。
Tさんは単身赴任である。
今日は新潟に行ってとんぼ返りしたそうだ。
8月に娘さんが結婚したという。


Tさん、結婚式の2次会に紛れ込んだら禿げ上がったおでこに
ヒエピタを貼られたと喜んでいた。
それから30分、珍しくTさんの家庭事情を聞く。


Sちゃんが疲れた顔で入って来た。
スタミナをつけるので、うなぎの蒲焼!と一声。
聞くと昨日ショックなことがあったそうだ。


これからはSちゃんの話
「日曜日、Sちゃん行きつけの寿司屋のボーリング大会があった。
そこで一緒にやっていた人が突然気持ち悪くなったと座り込んだ。
年は60ちょい過ぎ。
そして左腕が上がらなくなり救急車で運ばれた。
最終的には病院で死亡。
原因は脳梗塞


60歳を過ぎた脳梗塞心筋梗塞..周囲で多すぎる。


どうも暗い話で終わった。
だから写真はパッと明るく朝顔の大輪にした。