ヒットマン、悲しい運命

osyousan2006-08-12




空から「チャント ヤッタカー」という声。
声の主は電線にとまっているシラコバトである。
本当にこう聞こえるから可笑しい。


特に私は手抜きが多いからドキッとする。


ムックをつれて早朝の小学校のグランド。
当然誰もいない。
鉄棒の後ろに湾曲した板があるのに気がついた(写真)。
なんだろう?


ママに言わせると両手で鉄棒を握ったまま足を板に突っ張って
体を浮かせて前に回転する手助け。
そうかな?


図書館に行く。
新聞雑誌のコーナーは相変わらず年寄り、それも男性が多い。
ここではスポーツ紙が奪い合い。
私が読んだスポーツ新聞を棚に戻すとすぐに爺さんがそれを取りに来る。


ヒットマン」を借りた。
山口組宅見若頭を銃殺したヒットマンが逮捕され
獄中から執筆したフィクション本である。
面白くて一気に読んだ。


度胸と商才で生きてきた筆者。
ひよんなことから横領罪で逮捕されて服役。
出てきたら極道の世界に引き込まれる。
だから40代後半のヤクザ入門。


その度胸を見込まれて中野組幹部に見込まれてヒットマンとして一本釣りされる。
目立つ男は出世も早いが、ひとつ間違えば地獄を見る。
義理人情の世界?
いや違うみんな自分勝手な理由。
ヒットマンは悲しい、単なる道具。


山口組も昨年、6代目の司忍組長が就任。
ナンバー2も同じ団体出身者が収まった。
これは異例なこと。
その根底には宅見若頭襲撃事件があるとか。


午後になると雷を伴った豪雨がある。
ピカッ、ガラガラ、とものすごい音。
しかし、ムックは平気。
この音を恐がるワンコは多い。


実家の犬は恐怖の余り義姉の背中に飛び乗ってしまう。


4時にママ、ムックと買い物。
雨が上がったので一斉に買い物客が動き出した。
カーラジオで「山手の線上野近辺で落雷があり、上下線が普通」と
報じていた。
平日だったら大変である。