外人女性の香り

osyousan2006-08-09




台風の影響で朝から強い雨が降っている。
幸い今日は休みの日。
ゆっくりと起きる。


でも時間に正確な犬は待ちきれない。
傘をさして片手でムックを抱いて陸橋下まで行く。


向こうから中年の女性に連れられたシーズがやってきた。
シーズはベストを着用。
チョコチョコと可愛い。


シーズ犬、ムックがそばに行ってもこっちを向かない。
関心がないのだろうと、顔を見たら両目が真っ白だった。
かわいそうに白内障


これだけ雨が降ると外には出られない。
ソファに横になって浅田次郎の「カッシーノ!」を読んでいた。
ムックは常に私の動きを監視している。
爺休み→自転車で散歩、という構図がムックの頭にある。


水槽では、先日買ったアフリカン・ランプアイがブルーの目玉で元気。
5匹のうち4匹が生き延びた。
一時姿をくらましたので死んだと思ったが..。


また熱帯魚屋に顔を出す。
大きな魚はやめよう。
ヒメダカを20匹買う
単なる淡水魚を熱帯魚と一緒に飼ういい加減な男。


家に帰るとママが「ムックを抱いて匂いを嗅いでみて」と言う。
「えーっ!ウンチでもしたのか?」と抱いた。
ムックからハーブのような香り。


ママに聞いたら、さっきバス停までムックを抱いていくと外人女性二人に
「可愛い!」というような声をかけられたそうだ。
正確な英語はわからないが言っていることはわかる、とママ。
その外人女性は代わる代わるムックを抱きしめてキッスをした。
その匂い。


と言うことはムックに口づけすると、間接キッスになる?


確かに外人好みの匂いである。
よく輸入雑貨が売っている店で感じる強い匂い。


でも私は外人女性そのものを見たかった。


夕方、ムックを自転車の籠に入れて散歩(写真)。
緑道公園で放すと、目の前にある木に順番にオシッコをかけている。
これって縄張りの誇示なの?
それにしても、こんなに次々じゃオシッコ水源が枯渇しちゃう。


線路向こうの大きな公園にも行く。
つまり公園のハシゴ。
草むらにとまっていた鳩の群れに走っていくムック。
弱いものいじめ。


今日も夕焼け(写真)。
薄暗くなったので自転車で陸橋の上に行く。
撮ったのがこの写真。
手すりの上ったりして、けっこう危ない格好で撮った。


写真小は我が家のポーチュラカ
太陽とともに花が開き、沈むと閉じる。