水元公園

osyousan2006-08-04



朝、5時10分にムックと家を出る。
今日は都立公園の水元公園に向かう。
昔から好きな公園。


朝とはいえ路駐は出来ない。
民間取締りは厳しい。


公園の広い駐車場隅に止める。
平日の朝6時、さすがに人は少ない。
そこでムックはリードなしで散歩。


水辺に出ると鴨が泳いでいた(写真)。
人間、水を見ると癒される。


小川で四手網を入れている人がいる。
そばに行くと小さなタナゴを獲っていた。
「獲って水槽に入れるのですか?」
「そう、綺麗だよ、ほら、オスは目が赤いよ」
40代の男性、赤銅色に焼けた顔で話してくれた。


高い杉の林に入る。
その中央にシートを敷いて横になる。
ムックはリードに長い紐をつけて放す。
携帯ラジオからラジオ体操の音楽が流れる。
今日は和歌山から中継。


缶ビールをプシュッと開ける。
そして途中のコンビにで買ってきたカレーパンを食べる。
ありがたいことに蚊はいない。
周囲に雑草はない。
林の外の明るい光がいい。


蝉の鳴く音が一つの集合音になっている。
そばの大木に羽化したばかりの油蝉がいた(写真小)。
仰向けになってウトウトした。
遠くで散歩している人の話し声。
ほとんどがお年寄り。


こうやって林の中に2時間いた。
外に出て、メイン通りを行くとシーズ、レトリバーなど5匹のグループと会う。
飼い主の一人(女性)がムックを触って「あら、ミンクみたい、あなた触ってみて」と嬉しいことを言ってくれた。


駐車場を出るとき料金は500円。
2時間半で?
ちょっと高いなあ。


走り始めたが暑い。
クーラーを入れてるのに..。
ムックは赤い舌を出してハアハア。
よく見たらエアコンのスイッチが入ってなかった(当たり前)。


これで半日つぶす。


4時過ぎNHKのBSでチャップリンの「ライムライト」を観た。
喜劇王がシリアスなストリーをつくった。
実に良くできている。
チャップリンの相棒にあのバスター・キートンが出ていた。
日本の有名な喜劇人益田喜頓は、この名前からとった。


喜劇といえば、今日は寅さん渥美清の命日である。