マグロ解体ショー

osyousan2006-07-30





昨晩、花火を見た後早く寝た。
だから3時に目が覚める。
またラジオ深夜便を聞く。


今日の心の歌は作曲家戸倉俊一特集。
昭和47,8年頃にデビューして作詞家阿久悠と並んで大活躍した
若手(当時)作曲家である。


今日はそのまま2度寝して起きたのは6時半。


カラッとした高原のような気候。
青空だが暑くない。
こんな気持ちいい天気は、めったにない。


ワッショイ、ワッショイと町会の神輿がやってきた。
子供神輿と大人神輿、担ぎ手は野球少年と地元野球部の人たちだ。
神輿の前には小さな子供が引っ張る山車。
こんな天気で良かった。


午後2時過ぎ、自転車で居酒屋「M」に行く。
当然まだ開店していない。
先週の居酒屋講談の写真を届けるためだ。
戸の隙間からセロケースに入った写真を入れようとしたら
戸が開いた。


マスターがホワイトボードのメニューに筆を入れているところ。
隣にママがいた。
こんなに早い時間から仕込が始まる。
商売は大変である。


駅前を回っていくと、高架下にあったレンタルビデオ「つたや」が閉店していた。
へえー?勢いのあった店だったのに。
やっぱりアダルトコーナーがないからかな?


足を伸ばして、3月まで働いていた職場を見ると大手不動産屋になっていた。
CMで米倉涼子が出ている会社。
2,3ヵ月で町並みが変わる。


夕方、ママとムックをつれて用水脇の緑道公園を散歩。
公園中央にある東屋には例によって10人くらいの
爺さん達が集まって井戸端会議である。
夫婦でチビ犬を連れて散歩している姿は、彼らに話題を提供しただろう。


明日、ママの誕生日なので夕食は外食にした。
焼肉?それとも寿司?と希望を聞く。
結局、マグロの解体ショーがある回転寿司になった。


さすがに家族連れで満員。
待つこともなくカウンターに座る。
なるべく回っている皿じゃなく新しいネタを頼むことにした。
目の前の板さんが、快く応じてくれる。


グルグル回るベルトの中には板さんが4人。
前歯が欠けている板長が威勢がいい。
60を過ぎた板さんも地味に仕事をしていた。


解体ショーが始まる。
まな板に乗ったのは体長1メートルほどの丸々したマグロ。
板長がさばく(写真)。
すぐに中トロを注文。
旨い!


寿司を旨く食べるのは、握ってからの時間は長くて10分。
贅沢なことを言ってしまった。
結局、中トロを2人で6カン食べる。


マグロのカマの部分をざくっと切って従業員が「これで3千円、いかがですか?」と客の中を持って回る。
個室にいる家族が買った。
大人数でカマトロにしたりカマ焼きにして食べるのもいい。


私は生ビールを3杯飲み、最後に寿司屋の茶碗蒸しを注文。
これに目がない。


写真小はスリッパの匂いを嗅ぎながら寝ているムック。