酔っ払いみやげ魔、

osyousan2006-07-26





朝から太陽さんが顔を見せている。
今日は暑くなるぞ!
朝顔市で買った白い朝顔が咲いた(写真小)。


そんな朝、知人が脳梗塞で倒れたという情報が入る。
これはちょっとショックだった。
先月末に飲んでいる。
先週、ちょっと体調を崩したということを聞いた。


医者に行ってからすぐに入院。
2週間、安静にしてリハビリ生活に入るそうだ。
早い全快を心から祈る。



この暑い天気の中、セミナーの司会なので背広にネクタイで出勤。


会場に着くとあらかじめダンボール箱で送ってあった資料を席に配る。
そしてポスターを壁に張る。
こんな忙しいときにセロテープが絡まる。
焦る。
出席者の名前が変わる。
席札を調整。


おお忙しい。



ボスが「あれはどうした?これはあるか?」と私に聞く。
一人で何もかもできましぇーん!と言いたい。


「お忙しい中、お越しいただきました○○市長に、ご挨拶をいただきたいと存じます。」と紹介。
その市長は涼しそうななクールビズだった。
見回したらネクタイは私とボスだけ。
今や涼しいビジネス着が官民に浸透している。


3時50分にはセミナーが終了。
残った資料や道具はダンボールに入れて着払いで事務所に返送手続き。
佐川急便は電話一本で、取りに来てくれる。
これが有難い。


その後の開放感がたまらない。


乗換駅の朝霞台で飲むことにした。
例の通りブラブラといい店を物色する。
線路向こうに「函館海や」という海鮮専門店をみつけて、階段を下りた。
看板をみたら一人で飲むにはちょっと高目、それに客がいない。


すぐにやめて階段を上がる。
諦めるのは早い。


反対側に戻ってチェーン店の「さくら水産」に入る。
自動ドアを開けるとカウンターに、寂しく一人飲み客(私と同じ)が数人いる。
こういう店がグッド。


客の入り方でいい店かどうかが分かるのだ。
値段も手ごろである。
いい気分で飲むには、ここがいい。


若い女店員が4,5人。
この娘さんたちを、難しい顔をした店長が色々と指示をしている。


2席となりに70歳に近い男が飲んでいる(写真)。
この爺が「まだ、こないよ!」とうるさい。
食べた皿を早く片付けろと、手で「シッシッ、」というポーズ。
その爺に新入りらしい店員が間違った酒を持っていった。


「俺は頼んでいないよ、でも飲んでもいいぞ」とニヤリ。
新入りは慌てて持って帰った。


私はまずは生ビール。
そしてマグロの中落ち、そしてげそ揚げ。


その後はホッピー。
ポテトサラダ、海鮮ピザ。
また、ホッピーを追加。
これで十分、ほろ酔い気分で店を出る。


駅前の大木にムクドリが群がっている。
すごい鳴き声である(写真)。
この木立にとまって寝るわけではないようだ。


自然の不思議。


地元駅に降りて「そう言えば7月31日はママの誕生日だ!」と思い出した。
息子は7月28日だ。


昔から、酔うと無性にお土産を買いたくなる。
子供が小さな時はよく買って帰ったものだ。
喜ぶ顔を見るのが楽しい。
つまり自分のために買って帰る。


花屋に寄る。
「このバラ、一本いくら?」と赤い小さな花を指差した。
すると「315円です。」という返事。
えっ、こんな花が?
50本買ったら1万5千円なり。


店を出てママに電話する。
「いらないわ、その代わり明日のパンを買ってきて」というお言葉。


パンとHIROTAのシューアイスを10個買って帰る。
地味。


家に帰るとムックは夏用の「ペット・プライム」の上に寝そべっていた。
これは冷たい大理石で作られているのだ。