PCを担いでセミナー、その後JR飲み屋

osyousan2006-07-18



雨が降っているのでママに駅まで送ってもらう。
駅前で車をおりると傘を座席に置いたままなのに気がつく。
「ちょっと、ちょっと」と手を振ったが、サヨナラの合図と思って
走りだしたママとムック。


しょうがない折りたたみ傘を使おう。


今日は所沢でセミナー。
早めの昼食(冷や麦)を食べ、
重たいパソコンを担いで出かける。
雨にもかかわらず25人の客が集まった。
会場の都合でマイクを使えない。


一番後ろにカラオケセット、だからマイク設備はある。
でも他の部屋に影響するからマイクはダメだと言われた。
○○教室をやっているようだ。
融通が利かないなあ。
世のため人のためのセミナーですぜ。
お陰で声が枯れた。


5時に後片付けは終わった。
パソコンを持っているのでそのまま家には帰れない。
職場に戻ったのは6時だった。


あー疲れた、生ビールが飲みたい。
浦和駅のホームに上がると上り電車が停車中。
慌てて飛び乗った。
ふーっ間に合った、と周囲を見渡すとゆったりした空気。
電車は駅に暫く止まっていたのだ。


車内アナウンスで「前の電車が、お隣の駅で車両故障のため止まっています、
只今電車の乗り換えを行っています、今しばらくお持ちください」と
状況を知らせている。


こんなときは、時間つぶしにその駅周辺で飲みなさい、というサインである。
電車を下りて改札まで行く。
駅員さんに事情を説明したら、自動改札を通らず
に駅員さんがいる出入り口から出なさい、
入るときもここからどうぞ、と言われる。


JRの高架下の飲み屋を物色するが決め手がない。
そこで駅ビルの2階にある「ぶんか亭」に入る。
看板にある「7時まで生ビール半額」がきいた。
明るく広い店内。
2人掛けのテーブルに案内された。
こじんまりした店もいいが安心できる大きな店もいい。


温泉に例えればこの店は大きな大理石でつくられた湯船。
古いつるつるすべるような秘湯の湯船もいいが、清潔な大理石もいいぞ。


柱の向こうに私と同じで一人で飲んでいる中年男性がいた。
タバコをくわえて文庫本を読んでいる。
この男性私が帰るまでいた。


当然、注文は生ビール、そしてポテトフライ、肉豆腐、手羽焼き。
注文するとき「まだ半額?」と聞く。
だって6時55分。


テーブルの上にある案内セロケースを見たら
晩酌セット→980円とあった。
これは生ビール一杯におつまみ5点。
おつまみは、刺身、冷奴、ハラス、お新香など。
これでよかった。


私の右隣はサラリーマン風の男性3人。
1−2で座っているが、だいたい1のほうが偉い。
40代の1の上司がのたまう「俺は酒ならいつでもやめられるよ。
酒は、馬鹿飲みしないで毎日少しずつ飲んでいれば長生きするぞ。
泉重千代さんを見ろよ」と偉そう。


追加も生ビール、でも7時を過ぎていたので正常な値段。


疲れた体に生ビール2杯が効いた。


レジで勘定をするとき、ここはJRでやっている店だということが分かる。
駅の上にJRが経営する飲み屋、いいねえ。


写真はくまのぷーさんとムック。
写真小は今日のセミナー会場(受付前)。