飲み仲間と麻雀

osyousan2006-07-16



ムックをカンガルー抱っこに入れて自転車に乗る。
緑道公園に行くと用水の水は減って淵が見えている。
もう田植えの時期が終わり。


何故、用水には一年中水を張っていないのだろう。
水が張ってあるのとそうじゃないのとでは、岸辺の美観が違う。


公園の中心にある屋根つきベンチには6,7名の爺さん達が雑談している。
ムックと木陰のウッドベンチに座る(写真)。


私の前を歩いていた老人が、屋根つきベンチを見て
「あそこには行きたくないんだよ」と言う。
「どうしてですか?」と聞いてみた。


この老人、5年前にクモ膜下失血をやって2回も手術、
だからワイワイと話すのが苦痛だと言う。
年は81歳。
民間企業を退職して市役所の廃棄物回収の仕事を17年やった、らしい。
厚いゴム手袋をはめて作業をするので両手の爪がとけていた。
クモ膜下を患う前は一生酒を飲んでいたが、今では酒タバコは一切やらない。

楽しみのは、毎日の草加公園まで散歩。


息子夫婦が同居しているが嫁さんは、毎日タバコ2箱を吸う。
そこから老人の嫁さんに対する愚痴が始まった。
「オニイサン(私のこと)はニコニコして話し易い」と褒められた(?)。



13時、駅前で待ち合わせて麻雀の約束。
午前中、他のメンバーからも誘いがあった。
30分くらい早めに行って駅前通の「珍来」で
餃子とビールを飲む。


カウンターに座っている老人、震える手でチャーハンを食べてた。
何しろ今の日本、5人に1人は65歳以上の高齢者である。


今日のメンバーは飲み仲間。
コンピューターのM−ちゃん、独身失業中のEさん、
そして単身赴任取締役のTさん。
この顔ぶれと麻雀を打つのは初めて。
勝ち負けではなく楽しくやりたい。


簡単なルール決めて、和気藹々と始まる。


隣の卓にはいつもやる左官屋、大工の面々がいた。
朝、誘いがあったのはこのグループ。


半荘6回やってトップが2回、しかし、一発裏ドラがなく、結果は負けた。
Eさんの一人勝ち。


7時過ぎから、居酒屋「M」で反省会。
始めの生ビール1杯は一人勝ちのEさんからのおごり。


カウンターにここのドン、Mさんがいた。
おや、お隣に彼女?
そして神田すみれさんも現れた。
M−ちゃんの蕎麦粉はすみれさんに貰ったものらしい。
来週、すみれさんの独演会がある。


適当に飲んで9時過ぎに解散。


写真小は我が家に訪れた麦わらトンボ。