雨宿り、薄暮の中、チリンチリン。

osyousan2006-07-13



昨年、朝顔市で買ってきた朝顔の種、今年それを蒔いたら
こんなすっきりとした花が咲いた。
蒔いたのはママ。
私は朝顔市から買って来ただけじゃ。


今年の朝顔はもっと大輪。
でも元気がないようだ。


曇り空だが蒸し暑い。
これでスカッと晴れたら、暑くて堪らんね。


黒酢の利いた冷やし中華が食べたくて、また「日高屋」に行く。
日高屋」の階段を男5人組とおばちゃんが上っていった。
私はその後を上る。


おばちゃんが降りてきた。
入り口で行列だからだ。
私は待つことにする。
イヤホンでテープを聴いているから待つことは苦じゃない。


前の5人組みは3人と2人に分けられた。
その2人と私が向かい合う。
出された冷やし中華に上からまた酢をかけた。
何か健康によさそうだ。
むせながらツルツルする。


職場のPCにフロッピーが食われた。
出っ張りを押しても出てこない。
フロッピーの金属部分がそりあがっていたから、それが中で引っかかっているのだ。
無理に引っ張ったら、金具だけが残ってしまった。


困ったぞ、修理が来るまでフロッピィが使えない。


薬箱からピンセットを借りる。
PCを立ててフロッピー口を覗く。
奥のほうに金属が光っていた。
フロッピー口を左手のカッターで開けて右手に持ったピンセットで取り出した。


我ながら「やった!」と感激した。
小さな喜びはどこにも転がっているのだ。


夕方、雨がポツポツ降ってきた。
片方の空は明るい。
夕立だから30分で通り過ぎる。
地元駅の裏にある大衆酒場に飛び込む。


カウンターに座り、生ビールとカツオの刺身を注文。


半ズボンをはいた60歳くらいのオヤジが入ってきた。
ホワイト餃子を食べに行こうとしたんだよ、そうしたら
呼ばれたから入っちゃった。」とのたまう。


オヤジはその隣の老人と顔なじみのようだ。
生大ジョッキとホヤを注文する。
「この後、サンマの刺身と生をもう一杯の飲みたいんだが、
2,500円で足りるかね?」とおばちゃん店員に聞く。
「ああ、大丈夫だよ」と言われてオヤジは笑った。


突然、ベテラン店員に小声で「千円貸してくんねえか、この旦那に
この前、奢ってもらっただよ、だから酒を一杯お返ししたいんだ」と
信じられない発言。


店に借金をしてまで他人に奢るんじゃない、と言いたい。


携帯電話が鳴る。
居酒屋「M」にいるEさんからだ。
日曜日に麻雀をやろう、という誘いだった。
手帳を見てからOKの返事をした。


生ビールのあとはレモンハイ2杯。
カキフライと手羽餃子。


外に出たら雨はあがっていて、まだ薄暮


大通りに出て大胆にタクシーの前を横切った。
おお、あぶない!酒酔い運転で捕まってしまう。
中村獅童みたいに...。
私は自転車だが。