秋津のサラリーマン

osyousan2006-07-03



ボスと「高田屋」で昼食。
昼食後に一緒に所沢に行くからだ。
だが込んでいる。
入り口の椅子に座って順番待ち。


すると同じ職場のHさんが来た。
Hさんは我々を見て引き返そうとした。
だが、ボスから手招きされて入ってきた。
その気持ちは良く分かる。
昼食くらいは気を使わないで一人で食べたいのだ。


蕎麦と天丼のセットを食べる。
これはGOODだった。


あるところでボスと担当者の話をうなずきながら聞いていたら、
便意をもよおす。
でも急激な要求ではない。
話が終わって挨拶。
その足でビルのトイレを借りる。


ボスがカバンを持ってくれた。
5分間程度しゃがんでスッキリとして
手を洗う。
そこへ先ほど話をしていた担当者とバッタリ。
ちょっとバツが悪い。


仕事が終わり、早めに航空公園駅で解散。


秋津で降りて乗り換え。
昔、山登りの帰りに寄った「サラリーマン」という大衆飲み屋を
思い出し、探し当て入る(写真小)。
まだ5時10分前。
だが7割の入りだった。


まず生ビールを飲みながらつまみを物色。
何しろ種類が多い。
隣のオジサンがタコブツと鰯の塩焼きを食べていたのを見て
まずタコブツを頼む。


右隣に中年のカップルがいた。
60過ぎのオヤジがカウンターの中にいる女店員に
パチンコで5万円も負けたと自慢している。
この二人夫婦ではない。
パチンコ屋で知り合ったのだろう。


生ビールを飲み終えるとホッピーにした。
追加の食べ物は、鯨のガーリック焼きと海鮮サラダ。
私のすぐ隣に40代の髭男性が座る。
ほかが空いているのに..。
すぐそのわけが分かった。
そこはテレビが見える場所。


髭男は生ビールとカシラとホタテ焼きを注文。
食べ終わるとさっさと立ち上がる。
「おあいそ!」と言いながら千数百円を払っていた。
彼が食べたホタテが美味しそう。


私はホタテとホッピーの中(ナカ)を追加する。
このホタテは稚貝のように小さい。
多分間引きされたものだろう。
でも柔らかくて旨かった。


すっかりいい気分になり武蔵野線に乗る。
そして座る。
7時だが、外はまだ明るい。
この気分が最高。
これを味わうために飲んだ。
だから昼が長い7月初めが、一番好きな季節である。


手に持っているビニール傘が何回も倒れる。
にわか雨が降ったので買ったもの。
私の隣に座っていた若い女性が前の席に移動した。
酔っ払いオヤジを敬遠したのだろう。


だがその後、彼女の隣に醜く太った男が座り、
体を縮めていた。
ツイていない、と思っているだろう。


写真は数日前に車の中で撮ったムック。

「ああ、花の応援団」の青田赤道のような長い舌がいい。


ここまで書いていたらサッカーの中田が現役引退のニュース。
燃え尽きた?