居酒屋でざる蕎麦

osyousan2006-06-29





散歩の後、庭に回ると青紫の朝顔が咲いてた。
今年、我が家で初めて咲いた朝顔(写真)。


自転車で駅に向かう。
するとポケットに携帯がない。
まあ、いいや、とそのまま駅まで行く。
日本人の8割は取り戻るだろう。


今や携帯は財布と同じ。


セミナーで使う道具、プロジェクターをテストする。
仕様は2週間前に教えてもらったがやってみたら
結構とまどう。
これをPCにつないで大きなスクリーンに映す(写真小)。
還暦を過ぎた爺が真剣になって覚える。


昼、昨日行きそこなった「つけ麺亭」に行く。
今日の日替わり定食は刺身とかき揚げ。
やっぱり当り!旨かった。


地元駅に着いて自転車置き場に行く。
最近は記憶力に自信がなくてまず自転車が置いてあるところまで行き、
番号を覚える。
そして入り口の機械で番号をインプットして清算する。
だが、前の人がまだ清算していない。


それはおかしい?を連発しているオヤジ。
料金が500円になっている。
「だって、今日、止めたんだぜ!おかしいよ!」と
私に吠える。
「私に言ってもしょうがでしょう」と軽くいなす。
パンチパーマに光るベルトのバックル。
年は40代で遊び人タイプ。


「じゃあ、あの看板の電話に連絡したら?」と解決策を提案。
何しろ早くどいてもらいたいのだ。
これが若い女の子だったら「番号、あってる?」と相談に乗るところ。


居酒屋「Tちゃん」に行く。
先日、秋田の手作り味噌をいただいたのでお返しに
浦和で買ってきた「彩菓」をママに手渡す。


ママに「何、これ?」と言われたので「埼玉名物のゼリーですよ」と答えた。
すると「あら、これは高級菓子ですね」と言う。
分かってるね。


座敷に老女が二人(失礼)。
そのうちの一人がカラオケを歌う。
S子ママが「あの人は83歳よ」と教えてくれた。
驚きである。
でも聞きほれる歌ではない。


座敷にソフトボールチームのメンバーがやってきた。
みんな60歳をオーバーしている。
実に仲がいい。
地元の人間関係がソフトボールを中心に出来上がっている。


私の左隣の人が演歌を歌う。
最近ここでよく見る顔。
ボトルの名前はSデンさん。
しきりに私も歌うように言われた。
でもまだ酔っていないので、断る。


いつも書道の先生と一緒に来るおば様が一人でやってきた。
年のころは60歳後半。
淡谷のり子タイプ。
「オニイサン歌わないの?」と声をかけられる。
「じゃあ、演歌をやりましょう」と五木ひろしの「幸せさがして」を歌う。


鯵のなめろうを注文、そしてうどの酢みそ、最後はざる蕎麦を食べる。
ざる蕎麦が一番旨かった(マスター、怒るかな)。



帰りに駅構内のパン屋で明日の朝食を買って帰る。
明日は娘がタイに旅立つ日である。


婿さんからお別れの電話が入る。
「ちっとも心配していないよ、お任せしていますから..」と
伝える。

写真はムックを抱く娘。