セミナーの司会

osyousan2006-06-20



昼は職場の3人と「高田屋」で蕎麦。
今日は何とせいろが300円。安っ!
それでこの旨さ。
聞いたら10のつく日はサービスデー。
大盛りでも500円。


昼からホテルで我が職場が主催するセミナー。
移動するために、駅まで行くと先ほど行った「高田屋」の
店長が駅前で幟を立ててPR活動。
これだけ一生懸命やっていると応援したくなる。


今回のセミナーは私が司会進行役を勤める。
ぞくぞくと客が集まると緊張が高まってくる。
申込人数は約170名。
開会5分前に「携帯電話のマナーモード設定を..」と
お願いをするが、第一声が出てこない。
やっと出た声は枯れていた。


お偉い先生の講演が始まった。
司会席から見るとすぐに寝てしまう人もいる。
「すぐ寝るために来たの?」
と聞けば、
多分「会社で上から言われたから..。」と言うだろう。


現役時代は年に4回はセミナーみたいなのに出ていた。
その時は聞く側。
だから講演者から見にくいところに席をとって半分は寝ていた。
でも今日は主催者側。
大変な違いである。


どんなに端っこで寝ていても正面からは丸見えである。
おっと、我が社のボスも腕組みして眠っている!


講演会から職場に戻らず直接帰路につく。
電車の中は学校帰りの学生達で込んでいた。
私のすぐ前に耳に指を突っ込んでいる青年がいた。
動きが普通じゃない。


多分障害者だろう。


その彼がクルッとこっちを向いた。
背が私と同じくらいで顔が10センチのところにある。
耳から指を抜くと「交通局!交通局!」と大きな声。
ちょっとビビツた。
でも込んでいるから避けることは出来ない。
目をつぶった。


居酒屋「M」に着く。
戸を開けたらカウンターに座っていたのはマスターとママ。
私が一番乗り。


白髪の品のいい老人とやってきたのは、踊りが趣味のSちゃん。
老人はダンナ。
Sちゃん、足が悪くなったので踊りはやめると言い出した。
年をとると膝が悪い女性が増える。


大分前、NHKの「ためしてガッテン」で膝の痛みを解消させる
運動をやっていた。
膝が痛くて歩けないような女性が、この運動をやると数ヶ月で
歩けるようになる。
ちょっと感動した。
NHKだから嘘は放送しない。


Sちゃんからカボチャの一夜漬けが回ってきた。
珍味である。


ガラッと戸が開いてIちゃん登場。
また会った。
と言うよりIちゃんは毎日来ているのだから会うのは当たり前。
Iちゃんの定番は鯨の生姜焼き。


マスターが「ホンダワラ神馬藻塩」の袋を見せる。
これは3千円もする高価な塩。
すると「これは○○市で制作したんだね」と袋の細かい字を読むIちゃん。
私じゃとても読めない字である。


Iちゃんは、昨年白内障を手術している。
すごい回復力だ。
医学の力は年々進歩しているのだ。


店の中に講談師神田すみれのポスターがある。
今年の夏も居酒屋寄席があるようだ。
すみれ師匠はNHKにも出演するほどの売れっ子。
寄席を演じる場所は広いカラオケスナック「H」でやるそうだ。
その「H」のママも毎晩ここに来て軽い夕食をとる。
Hママからカラッと揚げた桜エビが差し入れ。


私が今日Mで食べたものは、お通しタコの刺身、豆腐キムチ、
焼き魚アジ、コロッケ、差し入れのカボチャの一夜漬けと
桜エビの唐揚げ。


家に帰ると団扇に描いたママの作品があった(写真)。
今日の絵手紙教室での作品。
その横に近所で頂いたさくらんぼ(写真小)。
これを2パックも..。

明日は休み。