図書館は定年者の楽園である。

osyousan2006-05-28




6時に起きて2度寝した。
起きたときにはママがムックの散歩を終えていた。
今朝も小雨が降っている。

こんなに雨が続くと野菜収穫に影響が出る。


昨夜のプロ野球結果、圧巻はオリックス清原の逆転満塁サヨナラホームランだろう。
清原が輝くとき、シーズンに2,3回はある。
でもシーズンを通して、というのは期待できない。
あの体重を下半身が支えられない。
巨人にいたときの清原、プラスマイナスを見たら年俸が
高い分マイナスだったと思う。


日本ダービーメイショウサムソンの優勝。
私が押した武豊騎乗のアドマイヤムーンは7着だった。
と言っても馬券を買ったわけじゃない。


馬が走るのを見るのは好きだ。
そう言えば亡くなった母親はよく炬燵に座って競馬を見ていた。
馬が走るのを見るのが好きだ、と言っていた。
動物好きは母親似だろう。


ダービーが終わるとムックを連れて河畔緑道を散歩。
シーズとチワワがやって来た(写真)。
そしてムックと臭いの嗅ぎ合い。
白髪の飼い主が「まだ子供?」と聞く。
そして「種類何?」矢継ぎ早の質問。
「もう満2歳、シーズ・ヨーキーハーフです。」と毎度の答え。
「ほー、うまく出たね。ハーフ犬って結構高いんだってね。」と
誉め言葉が返ってきた。


コミュニティセンターにある図書館に行く。
ここを利用しない手はない。
これだけの蔵書が無料で借りられるのだ。
定年後のオトウサンには時間つぶしの楽園みたいなもの。


新聞、雑誌の広場はいつもいっぱい。
オジサンがサンダルを脱いで片ひざで読んでいる。
リラックスした喫茶店感覚である。


百瀬博教の「不良ノート」上下を借りた。
これは6年くらい前、週刊文春に連載していたエッセィ。
それと「万能川柳・名作圧縮版」。


本を抱えたままバリエに入る。
輸入食材専門店からコーヒーの臭いが漂う。
コーヒー好きにはたまらんだろう。
そのコーヒーを紙コップで買い物客に配っている。
私はコーヒーはダメ。


千葉産の落花生がないかと見て回る。
チャイナ産はあるのだが、旨さが違う。
落花生の代わりにアメリカンチェリーを衝動買いしてしまった。


外に出ると右翼の外宣車が2台通る。
すごい大音響。
道行く人が耳を塞ぐ。
狭い道で一般車と鉢合わせ。
「すみません、バックしてくださーい!バックオーライ、バックオーライ」と
言葉は丁寧だが相手を威圧している。


右翼が流す音楽で私の好きなのは「新撰組の唄」である。
「葵の花に吹く、時代の嵐ー」と三橋美智也が歌う。


自転車で帰宅途中、紫陽花の花を発見(写真小)。
これはスナックの窓辺に咲いていた。
この雨に我慢できず早く咲いた。