日高屋..歓送迎会



ヨーカ堂近くの日高屋が閉まったので
郵便局そばの大きな日高屋に入った。
この地区には日高屋は3箇所もあったのだ。


12時15分過ぎ、やっぱり込んでいる。
2人掛けテーブルの座る。
一番ポピュラーな中華麺を注文。
50人は入る店が満席。
外を走り回っている女性店員は3人。
厨房はコックが2人と洗い場のおばちゃんが1人。


女店員が客から注文を受けると小型計算機みたいなキーを叩く。
それが厨房にオーダーとして伝わる。
そのオーダーの紙がテープのようどんどん出てくる様が見える。
私の中華麺、運ばれてくるのが遅かった。
隣りにいた紳士も「遅いなあ」と呟く。
その紳士はタンメンだった。


待つこと20分、食べるの5分。
レジに行くと、何と入る客が8人も並んでいた。


今日は歓送迎会。
えーっ!いつの?
3月まで働いていた職場の。
場所は、地元の公共施設内のレストラン。


丸テーブルに私の名前があった。
この施設では2年前も歓送迎会をやった。
その時は送る側だったが..。
2年前、料理が沢山出たなあと記憶していた。
しかし、今夜は少ない。
食べた覚えのあるのは寿司とサラダくらいだ。


転出者の挨拶があるのかと、面白いことを言おうと用意していた。
しかし、転出者、転入者が多いため紹介されただけ。
でもこの声では、挨拶しなくて良かったかも。
私の回りに女性が3人集まってきた。
みんな若くないけど悪い気はしない。


最後に出てきたフルーツは、関東の一本締めが始まったとき。


何の工夫も、面白味もない歓送迎会だった。


二次会の誘いを受けたがお断りして早々と外に出る。
さあ、私のフランチャイズで飲もうと自転車置き場まで行くと
雨がザーッと降ってきた。
とても居酒屋まで走れない。
そのまま背中を丸めて我が家まで帰る。


風呂に入り、夕食の残りの、こごみの天麩羅うどんを
美味しくいただく。
ママの「なんでちゃんと食べてこなかったの!」という声を聞きながら。


10時からNHKスペシャル「アマゾンの攻防」をみる。
アマゾンでは大森林地帯を伐採、大豆畑にしている。
その大豆をアメリカ、中国、日本で奪い合っているのだ。
日本では大豆の97%を輸入に頼っている。
人口13億人の中国が日本並の生活水準になったら、
世界の食糧分布が変わってしまう。

ブラジル人はもっと豊になりたいと願うから
目に見えない恩恵を与えているアマゾンの森林を
どんどん伐採して金になる地域にする。

考えさせられる...。