元キャバクラ嬢、ただ者じゃない

osyousan2006-04-24



朝、ちょっと出だしが遅れた。
1台遅らしてもいいや、と諦めて改札口まで行く。
するとまだ電車が来ていない。
数人の通勤客も走っている。


じゃあ、私も急ごうとポケットの定期入れを出そうとしたら
定期入れの間に挟んであった振込ハガキが引っかかって
出てこない。
そして改札の前で立ち往生した。
私の後ろの通勤客は「邪魔だよ、このオヤジは」と
思ったろう。


結局、いつもより1台遅れの電車に乗る。
それでも始業時間より10分前に着く。


昼、教えてもらった蕎麦屋に行くも定休日。
次の店もそうだった。
ここいら辺の蕎麦屋組合は月曜日が休みかも知れない。


そこで「てんや」に入る。
カウンターはいっぱいだったので4人掛けテーブルに座る。
棚の上に髭を生やしたマスコットがいた。
これを見たのは初めてだ(写真)。
「てんや」では当然、小エビかき揚げ丼。
久しぶりに食べたがちょっと油が強すぎてひとかたまり残す。
こんな時はサラダが欲しい。


5時に間近、外を見ると真っ暗。
夕立が来そうな雲行きだった。
ビルの外に出ると、すでに強い雨が降っている。
地元駅に着くと、駅裏の飲み屋通りで雨宿り。
寄ったのは大衆酒場「S」。
この店は一人でも鍋料理を出してくれる。
今の時期は鍋じゃないが..。


お通しはズイキ芋の煮たやつ。
生ビールと山芋の千切りを食べる。
そしてゆっくりと夕刊フジを読む。
今日の見出しは当然「小沢一郎」。
「小沢復活、安倍沈む、小泉劇場粉砕」である。


衆議院千葉7区の補欠選挙民主党
太田和美候補(26)が当選したのだ。
選挙前はマスコミが、キャバクラ嬢と官僚の対決と
面白おかしく扱った。
有権者は気まぐれである。


経歴を見たらこの元キャバクラ嬢は、
不動産会社社長、元県会議員とあった。
この若さで..ただ者じゃないぞ!


山芋の後は手羽餃子、そして野菜サラダ。
この野菜サラダはレタス、大根、胡瓜、人参が入り
色合いもよく芸術的な美しさ。
食べ初めてからデジカメに撮ればよかったと
気が付いたが、もう遅かった。


カウンター右隣には普段着老人二人。
実に大人しく飲んでいる。
話題は千葉7区の選挙のこと。
「この勢いでは、小沢に田中真紀子がくっついたら
政権も取れるかも」と。
そのうち二人で4千円を払って出ていった。


左隣は上司と部下のサラリーマン。
仕事のことを熱く語っている部下。
日本酒を差しつ差されつ。


外に出ると雨は小降りになっていた。


家に帰るとテレビでは三輪明宏と霊能者江原啓之
番組をやっていた。
今日のゲストは船越英一郎フジコ・ヘミング
そして長谷川理恵
ゲストが出てきて座ると江原がその後ろに守護霊が見えると言う。
霊界を信じない人が見ると大笑いするだろう。


船越英一郎の義理の息子(松居の連れ子)は前世も
親子だった、なんて、驚きである。
私は、ママにバカにされるが半分は信じている。
現世の次にあの世があり、死んだ人は
また現世に生まれ変わって来るなんて、いいじゃない。


その後はたけしのTVタックル。
ハマコーが三宅と口論し「このハゲが!」と暴言。
確かにハゲだが本人の前では言っちゃいけない。


写真小は、本人の前でも陰でも悪口を言わないムック。