閉所パーティ →しゃれマスター

osyousan2006-03-24



昼は喫茶店でサンドイッチを食べる。
ここは最近スポーツ新聞を置かなくなった。
以前はもっと沢山の客が入っていた。
ゆっくりと新聞を読むために来る客がいた。


今夜は今勤めている事務所の閉所パーティ。
パーティと言っても本部の広い会議室。
参加者は50名くらい。
缶ビール、日本酒、ワイン、などお酒の種類はある。
デリバリーの寿司が出た。
デリバリーとバカに出来ないいいネタ。
ただシャリは機械で握っている。


そばで話していたMさん、Iさんの姿が消えた。
パーティ途中でずらかったのか、と思ったら。
外に出ていって花束を買ってきた。
閉店によって無職になる我々の次の職場を
親身になって紹介してくれたボスに対する花束である。
とても粋なアイデア(写真小)。



散会近くになると二次会への誘いがあった。
私は丁重にお断りして一人自転車で地元に戻る。


しゃれ大好きなマスターがいる「Me」に行く。
カウンターに歌姫と言われる常連のおばちゃんがいた。
年の頃52,3歳でアルコールは殆ど飲まない。
厚いノートには自分が歌える歌のコードナンバーが
びっちり書き込まれている。
その隣には見たことがある歌姫と同じくらいの
タレ目のおばちゃん。
お二人に軽く会釈した。


私の隣にはてっぺんが薄くなっている紳士。
タレ目のおばさんと歌う薄頭紳士。
その左手はおばさんの腰に...。
この2人、帰るときはバラバラ。


マスターに言われて歌姫おばちゃんと「恋の街札幌」を
歌う私。
但し、さいごを「恋の店Meー」と
歌詞を変えて歌わされた。


元気な青年が入ってきた。
私とは初顔。だがすぐに意気投合した。
握手すると手のひらがザラザラ。
仕事はカーペットを扱う壁張り屋だった。
近所に住んでいる。


早速、壁張り青年、歌姫おばちゃんとのデュエット。
写真で撮るとやっぱりてっぺんが薄い。


先日この店に来たら休みだった。
その時、店前にホワイトボードに「鳥のオリンピックの応援に行くので
お休みー日本野鳥の会」とあったのを思い出して
マスターに何処へいったのか問いただした。
すると映画を見に行ったとの答え。


この店、基本的には年中無休。
だが気まぐれに休む。
先週も休んだらしい。
その時のホワイトボードを見せて貰った。
それは「急場(キューバ)をしのいだ日本野球チームを
迎えにいくので休みなのだ」というもの。


この冗談を本気にする客もいる。