日光猿軍団、川治温泉、

osyousan2006-03-05



7時25分頃、居酒屋「M」の前に行くと大型バスが止まっている。
すでにおびただしい数の飲み物が運び込まれていた。
今日は「M」3周年記念のバス旅行である。
行き先は川治温泉の宿屋伝七。
行くのは宿屋だが我々は日帰りである。


マスターから体一つで参加するようにと
伝えられていたので朝食抜き。
だが、ママから味噌汁くらい飲んでいきなさいと
言われて飲んできた。
そのへんは素直に言うことを聞く。


今日の参加人数は47名。
こんな小さな(失礼)居酒屋の旅行でバスが満席になるなんて驚きである。
店主夫婦の人柄であろう。


今日は本当にいい天気。
この店主催の旅行、ゴルフコンペは全て晴れである。
マスターがお天気を決めているとの噂もある。


乗るとすぐにオニギリを頂く。
そして缶ビール。
車酔いする前にアルコールで酔ったほうがいい。
8時半になるとカラオケが始まる。
トップバッターは若手のM−ちゃんが朝陽の中で
「夕焼け空」を歌う。


私の番が回ってきた。河島英伍の「時代遅れ」をぶちかます
一昔のカラオケ機械のようで字幕にうまく乗れない。
それにマイクもイマイチ。
どっちにしたって下手だがら、贅沢は言わない。


途中、日光猿軍団に行く。
テレビでは見ていたが実物を見るのは初めて。

入り口前で集合写真。
そのために大画面対応に調整していたキャノンIXYの
液晶画面が突然真っ黒になった。
これには慌てた。
しょうがないのでソニーサイバーショットに三脚をつけて撮った。
出来上がりは半分以上が地面の失敗作。


開演までここで1時間も待った。
時間を持て余し焼き団子などを食べる人もいる。
猿山に5,6匹の猿がいた。
彼らはまだ舞台に出られない予備軍なのか?
餌をねだる仕草が可愛い。(写真)


劇場前の檻に全身が真っ白な猿がいた。
突然変異で色素がない猿。
このままでは仲間に虐められるかも。


日焼けした警備員のオジサンに「10時半からですか?」と聞いてみた。
すると「・・・・」だった。
そんなこと書いてあるだろう、と言いたげ。


劇場は満員だった。
何しろ面白い。
場内、写真は厳禁なのでお見せできない。
十二支の縫いぐるみを着込んだ猿が登場。
間中校長は出なかったが、教頭先生と猿のやり取りが笑わせる。
終わった後はみんな笑顔で劇場を出る。


川治温泉の宿屋伝七には予定通り昼に到着。
館内に小林牧牛という詩人の
言葉がそこここに飾ってある。
「自分の人生は代わってくれる人がいないんだよ」
まるで相田みつを


まず風呂に入る。
これがまた良かった。
露天風呂でヒンヤリした空気に顔をさらす。
体が暖かくて顔が冷たい。
できれば日本酒などを飲みながら入りたい気持ちだが、すぐ後に宴会が控えているのだ。


大広間での宴会も賑やかだった。
幹事さんは歌の順番を考えるだけでも一苦労だったろう。
私はちょこちょこと動き回り写真を撮った。
集合写真は男性従業員に頼んでシャッターを押してもらう。
舞台の後ろの人が暗くて上手く撮れない。(写真)


帰りのバスでは今回の旅行に寄附された品物の抽選会。
そして司会者とのジャンケン大会。
私はTOSHIBAのラジカセが当たった。
これはラッキーである。
今あるラジカセのCDは調子悪い。
本当にグッドタイミングで手に入った。


帰りの羽生インターでラーメンを食べた。
佐野ラーメンである。
この醤油ラーメンが旨い!


居酒屋「M」に到着したのが予定通りの午後7時。
数人が二次会に行くと言うが私はもう満腹。
自転車にラジカセを積んで我が家に向かう。