ハイカラさんのシーズン

osyousan2006-03-02



バスを待つ。
今日は履歴書と職務経歴書を届ける。
これは昨晩、書き上げた。
サラリーマン生活36年、我ながら色んな山川があったなあ、
と思う。


バスが時間通り来ない。
8時3分のバスが13分に来た。
だからぎゅうぎゅうだった。
よく見たら車椅子の人が乗っていた。
なーるほど、車椅子を乗せるので時間がかかったのだ。
納得である。


久しぶりに通勤時間帯の電車に乗る。
ここ3年間自転車通勤だから..。
ホームに車椅子のご婦人がいた。
そばにはご主人と駅員。
電車の最後尾のドアが開くと駅員が抱えていた
折り畳み式の板をホームと電車にかけた。
体の不自由な方への支援体制が整いつつある。


目的地の駅で女子大生の袴姿に出会った。
もうそのシーズンになった(写真大)。
甘酸っぱい思い出がある卒業シーズンである。
すみません、撮らせてください、とことわってシャッターを押した。
「3月は ハイカラさんが 歩いてる」


書類を届けると近くのコンビニでインターネット料金の
振込をする。
だが、「お客様、これはお取り扱いできません」との返事。
2月はもう終わり、払込期限切れになっていた..。
しょうがない、振込票をもう一度送ってもらことにした。


今日は11時出勤だから、まだ時間がある。
そこで駅ビル内のスターバックスに入りアイスコーヒーを注文。
コーヒー好きはアイスコーヒーは邪道、らしい。
レジの女店員はニコニコして「はい、どの大きさにしましょうか?」と
透明なコップを4種類出した。

一番小さいやつにした。
そのアイスコーヒーをもってガラス際のカウンター席に座る。
そしてコンビニで買った週刊文春を読む。


林真理子女史の「夜ふけのなわとび」には先週明らかになった
女史自身のひったくり被害のことが書いてあった。
その中で事件を報じたテレビに「ものすごいブスに撮られたこと」がくやしい!とあった。
10年くらい前は太った林真理子がマスコミ出ていたが
ここ数年はダイエットしたセレブ真理子に変身したのに..。
カメラは正直である。


5時過ぎに昨日採用試験を受けたところから
電話が入った。
作文の結果。
1次試験が合格しましたから..というもの。
最後のマスまでぴったり書いたのが良かったのか?



7時過ぎに店を出ると雨はあがっていた。
今日は自転車じゃないので最寄り駅近くにある大衆飲み屋のに入る。
女子高生のような若い店員に「生ビール!」と注文。
初めての店に行った時、まず、周囲の客の食べているものをながめる。
旨そうなのがあれば「あれ、お願い」と指をさす。


今日もこの方式。
ちくわに肉を詰めて揚げたようなのがあった。
これが旨そう。
「シイタケと山芋の肉詰め」だった。
まずこれ。


入り口のカウンターに60過ぎのオジンが2人。
ノーネクタイでそばにむくむくのダウンジャケット(昔はやた)が脱いである。
飲んでいるのは日本酒。
結構ピッチが早い。
刺身3点盛りが残っている。
飲んべえは余り食べない。
「石原のヤツはああ言うが...」という声が聞こえた。
どうも東京都の職員OBらしい。


生ビールの次は青リンゴサワーとライムサワー。
肴はあさりバター(写真小)。
最後が梅茶漬け。