そのまんま東、離婚

osyousan2006-02-28



1時から昼食。
寒い歩道をマフラーを巻いてとぼとぼと歩く。


信号を左折してスーパー前に出た。
すると車が渋滞している。
その原因はスーパーから出てきた三菱デリカである。
駐車場から出てきて右折しようとしたら
路駐している車が邪魔。


そのまま曲がると縁石に乗り上げてしまう。
バックを出来ず、そこで立ち往生。
運転手は案の定女性だった。


それを見かねた集金カバンをぶら下げた
寅さん映画のタコ社長風のオヤジが
運転席の女性に声を掛ける。
「ハンドルを左に切ってバックだよ!
見ててやっから、ほら左、ストップ」と
誘導してくれた。
社長の言うとおりにしたら縁石に
乗り上げずに右折出来た。


運転下手な私にはとてもコーチ出来ない。
関係ないが「どうも!」とお礼を言った。


今日は喫茶店でトースト。
温泉で自らの出っ腹を確認して昼は粗食と決めたのだ。
「粗にして野だが卑ではない」城山三郎の小説を文字って
「粗にして嫌だがずっとじゃない」by osyousan。


私に前の席で異様な爺様2人がいた。
同じ側に座って(前が空いているのに)くっついている。
話をするときはお互いに顔を近づける。
見た目には70歳を越えている。
とても見るに耐えない。


ポケットから折り紙を出して折り鶴を折る。
他人から見れば私も異様な一人の爺様である。
折った鶴を並べて見た。(写真)
時代劇で人を斬った後に折り鶴を置いて去る
犯人がいた。
関係ないが..。


居酒屋「M」に寄る。
引き戸を開けたらいっぱいだった。
すぐに戸を閉めて自転車に跨って次の酒場に
行こうとしたら小窓が開いて
「詰めるから、座って..」とマスターが声を掛けてくれた。


カウンターに座っていた一人が座敷に移って私が入る。
満席の場合は注文を遅くすることにしている。
生ビールとお通しの巻き貝でゆっくりとTVを見る。
先日やった鮪漁のドキュメントを編集して再放送していた。
大間の一本釣り漁師の物語。
評判が良かったのだろう。
今夜は完成版と銘打っての3時間放送。
前回との違いは鳥羽一朗が出ていること。


カラオケ「H」のママが私のそばにやってきた。
ちょっと頼み事があると前置きする。
「お金のことはダメだよ」と答える私。
話を聞いてOKを出した。
内容は秘密。


後ろのテーブルではオヤジ4人がオリンピックの
荒川静香の話題。
得点にはならないが彼女のイナバウアー
女性らしくていい、と騒いでいる。
そして突然「○○さん(私のこと)はあの色っぽい
太股をデジカメで撮ってるんだぞ」と矛先が向いた。


戸が開いてゴールデンリトリバー2頭を飼っているWさんが入ってきた。
数ヶ月前にWさんの隣の家から出火。
留守だったのでゴールデンはパニック状態。
幸い隣家より燃え移らなかった。


私はオニギリを食べて腹終い。
霧雨の中を自転車で帰る。
途中、Wさんの家の前を通るとゴールデン2頭が外に出ていた。
それをデジカメでパチリ。(写真)
すごいオーブが映っている。
多分、霧雨の水滴。


そこでカバンを忘れたのを思い出した。


すぐに店に戻る。
そしてWさんに愛犬の写真を見せる。
すると「やばい!」と飛んで出ていった。
外に出ないように鍵をかけてきたのに
ワンコは外に出たらしい。


明日は久しぶりに筆記試験。
どうなるかお楽しみである。
それにしても試験の前夜に飲み屋とは
余裕満々の爺である(半分自棄)。


そうそう、そのまんま東かとうかずこが離婚した。
2人とも48歳で血液型はB型同士。
BBの夫婦は難しいかも。
気まぐれマイペースの私がB型。
以前、そのまんま東のホームページを見ていた。
この男頑張り屋である。
実に頭がいい。
政治家を志しているようだ。


ちょっと軽薄なところがあるが...。
コメディアンだから当然。

子供には気の毒だが、別れて正解だろう。