どぶろく

osyousan2006-02-27



今日は遅番。
10時半に家を出ると強い風が吹く。
もしかしたら春一番かな?


神社の中を通る。
私の前をセグロセキレイが低く飛んでいる。
そして地面に止まった。
そこに白黒の猫が飛び出してきた。
この鳥を捕まえようとしているのだ。
セキレイはスイスイと逃げていった。


飲み水ボトルを買うために職場そばのスーパーに入る。
4つあるレジが込んでいる。
たったボトル1本を買うのに時間がかかるようだ。
勤務開始時間まで5分を切った。
こういうときに前のおばちゃんが財布の
中をかき回してゆっくり払う。
ボトルをここに置いて逃げるわけにはいかない。
我慢我慢でやっとレジを通過。
危うくセーフ。


遅い昼食、元気女将の蕎麦屋に行く。
店の前に黒塗りのベンツが止まっている。
中に入ると市役所の職員とブルーの作業服を着たツル禿げオヤジだけ。
そばにあったスポーツ新聞を読んで女将の声がかかるのを待つ。
「ハイ、お客さん、何にしますか?」「盛り蕎麦!」


蕎麦を食べながらベンツの主を探した。
どうもツル禿げオヤジらしい。
手元に立派なカバンを持っていたからだ。
カバンを持って「ごっそさん!」と言って店を出た。
やっぱりこのベンツに乗り込んだ。


女将に聞いたら建設会社の社長だった。
「恐い顔をしているけど優しい人よ」と
言葉を添えた。
その筋の人は普段は優しいオジチャン。
でもちょっとした間違いをすると豹変する。
不動産屋、建築会社に企業舎弟がいる?


我が家の夕食にどぶろくが出た(写真)。
ママがバレーボール仲間に頂いたらしい。
この蓋を開けるときは注意が必要。
発酵したガスで中身が飛び出る恐れがあるので
気をつけるように、と書いてある。
風呂場でビクビクして栓を開けた。

幸い、期待外れで吹き出さなかった。


「よくすりつぶした米こうじ、これと水だけで
どぶろくはできあがる、これほど口の中が楽しくなる酒の珍しい」という
商品説明が書いてあった。
アルコール度は6%でビールとほぼ同じ。
甘味もあり本当に口当たりがいい。
最近めっきり弱くなった私は炬燵でウトウトし出した。
どぶろくの 米をかみしめ 夢心地」


ムックが持ち出すおもちゃ(写真)。
大きな縫いぐるみはぞうさん
これに乗っかて腰を振る。
どのオモチャも飽きずに持ち出して遊ぶ。
最近、特に好きなのは練習用の軽いゴルフボール。