日本の皆様、お待ちどおさま、金です。

osyousan2006-02-24



トリノオリンピックで日本中が初めて沸いた。
フィギア女子フリーが始まる前、マスコミがメダル確実みたいなことを言っていた。
マスコミは世論を煽るのが好きだ。
今回のオリンピックも各選手の実力以上に人気を高めていった。
それが裏目に出て昨日まで惨憺たる成績。

だから心の防衛策として一切期待しなかった。

それが、荒川静香、金メダル!

8時までに家を出た人は気分が良かったろう。


ラジオでもプリンスホテルの上司がインタビュー。
荒川静香はここの社員。
会社としては大変な宣伝効果。
荒川も青春をスケートにかけて頑張ってきた。
「金の後 すぐに欲しいな プリンスが」


マスコミとしては安藤ミキティがもっと上位にくれば
盛り上がった、と思っているだろうなあ。
でもオリンピック直前の練習でも出来ない
4回転ジャンプを、本番で飛ぶのは無理だんべ。


ショートプログラム1,2位の外国選手がフリーではミスをして
荒川がノーミス。
荒川の流れが日本に向かってきたのだ。(荒川と流れるの掛け言葉)


悲壮な顔で滑る村主が大きなミスなしでメダルに届かなかったのは
残念である。やっぱりスケールが小粒かな?
演技終了後顔を覆った村主。顔色がスグリなかった。


昼、ハイテンションの女将がいる蕎麦屋に行く。
市役所の職員でいっぱい。
カウンターには座れないのでテーブル席に座る。
スミちゃんに、盛り蕎麦を注文。
テレビではNHKで女子フィギアのVTRをやっている。
荒川が表彰台に上る場面では50歳くらいの市役所女性職員が
手を叩いていた。


市役所には、こういったベテラン女性職員が沢山いる。
出産しても子育てしながら勤める。
そりゃそうだ、民間で働く主人より高給をとっているかも。
ひがむ爺である。


市民会館の3階ソファで休憩。
本を読む。
すると60歳くらいおばちゃんが3,4人入ってきた。
大きな声で話している。


大声の直撃を避けるように座る位置を変えた。
男性もいた。
「スカートを履き替えたのか?いいねえ」という男性。
どうもダンスの会のようだ。


5時半、駅での待ち合わせにはまだ1時間ある。
ドトールコーヒーに入る。
とても込んでいる。
女店員が「ただ今込み合っておりますので、先にお席を
とってからお並びください」と言う。


ガラスのそばにある高いカウンターに座る。
コーヒーはいらない。
だから列には並ばなかった。
コピー資料を取りだして目を通す。
時間つぶし。
無賃休憩である。


改札口で知人2人と待ち合わせて「和民」に行く。
週末とあってここも込んでいた。
注文すると店員は「はい、お客様」とひざまづく。
若い女性にひざまづかれると萌えーとなる。
ビールと焼酎お湯割り梅干入り。
つまみの品数は豊富。
串焼き塩、筍の味噌包み焼き、白魚川海老の
唐揚げ、納豆玉子焼き、海鮮そば、茄子の漬け物
などを注文。


いつも通り昔話に花が咲いた。
私がKの結婚式の司会をやったのは今から
34年前。
その結婚式に出席していた適齢期の仲間が
続けて結婚。
私は結局4組の司会をやった。


今日の写真は1月の終わりに撮ったたムックです。
その胸に金メダルならぬ金の鈴が下がってます
その下には金の玉。