喫茶店で耳がダンボ..。

osyousan2006-02-23



8時45分に大通りにぶつかる細道を
自転車で通ると、また勤務明けのホスト連中と会う。
今日は全員黒服で6人。
すっとんきょな声で笑い合っている。
まだアルコールが残っているのだ。
その中の一人が肩に担いでいるのは
米の袋2つ。


ご指名された客の差し入れだろう。
客は農家のお嬢様かも?


昼は大型喫茶店「S」に行く。
注文したのはサンドイッチ(写真)。
昨日の温泉で自分の出っ腹を確認し
昼食のカロリーをもっと落とそうと
思い立ったのだ。


ゆっくり勉強をしようと持ってきた資料。
だがお隣のおばちゃんの話が面白くて
耳がダンボ。


話し手は65歳くらい、聞き手は70を越えている
両方とも貫禄充分のおばちゃん。
食いぱっくれがないと農家に嫁入りしたおばちゃん。
だが舅姑と独身の兄がいて苦労した。
大きな家宅だが全て借地だった。
サンマを自分が生まれ育った家と同じように
煮て料理したら、舅と姑、そして義兄がびっくりした。
普通、サンマは焼いて食べるものと思っている。


気の弱い旦那はお酒が入らなければいい性格。
でも酔っぱらうとすぐに「出てゆけ!」が始まる。
おばちゃんも何回も追い出された。
先日、それを止めに入った息子が追い出された。
それ以来、息子は帰ってこない。


おばちゃんはカラオケスナックをやっている。
よく来る女性客が先日自殺した。
小さな子供がいるのに。
「私が死んだら線香をあげてね」と言ったとか。
どうも彼氏が出来たのかも。

まだまだオモロイ話があったが...。


家に着くとムックの後から娘が顔を出した。
突然のご訪問。
まっすぐ帰ってきて良かった。


ムックがお尻を舐める。
執拗に舐める。
もしかしたら肛門腺が詰まったのかも。
今度の日曜日にトリミングを予約してあるが、
ママが一大決心して肛門絞りをやってくれた。
さすがである。


私は恐くて出来ないのだ。
情けなーい。
その後、ムックはお尻を舐めなくなった。


娘に撫でられておとなしくしているムック(写真)。
でも目は怪獣のように光っている。


昨日書いたムックとママが載っている「よみうり
ガーデニング」は新聞の記事ではありません。
集金の時に新聞屋さんから渡される小冊子です。


突然娘の携帯にタイランドから電話が入った。
婿殿からだ。
明日、帰国するという。


ママから、お米と梅酢それからコンブを受け取る娘。
「なんだ、みんな旦那のもんじゃない」と宣う。
そして黄色いプジョーの爆音を響かせて帰って行った。