バスガイドも還暦

osyousan2006-02-09



昼は蕎麦にした。
カロリーの低いものを食べよう。
昨日、温泉で自分の体を鏡でみたら「げっ」となった。
鏡の中には、肩幅がないお腹だけがぽっこりの
へんな爺がいた。
みっともない腹だけでも引っ込めよう。
それがきっかけ。
でもこの気持ちは続かないと思う。


「A」蕎麦屋のカウンターでタヌキ蕎麦を注文して、
朝日新聞を読んでいたら、隣りに30代の若者が座る。
彼はカレー南蛮蕎麦に生ビールを頼んだ。
私ならカレー南蛮だったらうどんがいい。
それをおかずに生ビールは最高だ。



居酒屋「M」に行く。
カウンターの隅にここんとこよく見る60歳くらいの
男性がいた。
頭の毛はモヤシくらい残っている。
モヤシさんがマスターと私の話に入ってきた。
話の内容は昨日の年金受給者協会の旅行。
私のことをしきりに若い!と言ってくれる。
50歳代前半に見えるとも持ち上げる。
初めはまんざら悪い気はしなかったが、
何回も続くとどんな顔をしたらいいか迷う。


モヤシさんは酒を飲みながら独り言ぶつぶつ言う。
自分の世界に入り込んで楽しんでいるのだろう。
そしていい気持ちになって早々と店を出ていった。


久しぶりにデブのSちゃんが入ってきた。
相変わらずよく食べる。
食べる間に生ビールと焼酎を飲む。
そしてペースが速い。
この体だから当たり前かも。
本来なら一通り飲み食いすると、7時前には
一旦家に帰るのがSちゃんのパターン。
それは家で留守番している愛犬の散歩のためだ。


でも今夜のSちゃんは帰らない。
飲み友達Iちゃんが女性を連れて隣りに座ったからだ。
私が職場で貰った柿の種を差し入れた。
するとSちゃんは美味しそうにポリポリ食べる。
Sちゃんの食べ方は、グルメタレントになれそうだ。
それにつられてIちゃんの彼女、
自称「綺麗なオネエさん」も食べた。


カウンター上にあるバラの花が目立つ。(写真小)
お馴染み客から送られたMママへの誕生日プレゼント。
Mママは還暦になった。
元バスガイドのママは
還暦になっても「明るくー明るくー、走るのよー」。


居酒屋「M」のバス旅行も来月の5日。
既に定員がいっぱいになったそうだ。
居酒屋「M」はカラオケがなくてこの繁盛。
元バス運転手マスターと元バスガイドママがつくる
雰囲気が客を居心地よくさせる。
だからいい客が集まってくる。


今夜食べたもの。
鱈の白子煮がお通しで出た。
その後はキムチ豆腐、そしてアジのなめろう
牡蛎フライに、最後はスジコと昆布のおにぎり。


写真大はケージの中でおもちゃを選んでいるムック。