ムック、豆をポリポリ。

osyousan2006-02-03



曇り空。
ママがムックのために編んでくれた
セーターを着てお出かけ。
ママとしては、初めての作品なので出来映えは
不満足のようだ。
腕のところが提灯ブルマーのように
モコっとなっているが、間違いなく暖かい。
この写真は映画で見る馬の鎧のようだ。
ゆったりしているでムックとしては
着やすいのでは..。


朝の8時45分、職場に近いビルから6人のホストと
客らしい若い女性が出てきた。
そのうちの一人がワンボックスカーに
女性を乗せて仲間に手を振って発進する。
残された5人はだるそうに歩く。
離れたところに路駐している車に乗り込むのだろう。
ホストでも稼ぎ頭とヘルプ係とは雲泥の差がある。
女性と帰ったのはナンバー1だろう。
こんな地方都市でもホストで食えるというのが不思議。
6チャンネルで「夜王」というホストを扱った番組をやるらしい。



昼は和食レストランMで日替わり定食。
入り口の看板に「かき揚げ重」とあった。
予想は刺身定食だったが外れた。
カウンターに座って、ここのかき揚げのタレは
薄いくてパンチがないことを思い出した。
でも、もう遅い。座ってしまった。


先日来たときにいた新入りの中年板さんの姿がない。
もう辞めたのか?
仲居さんに聞いたら、今日は休み番だとか。
でも途中採用の板さんは、調理の腕があるので
環境、待遇が悪いとすぐに辞めるそうだ。


「まいったな、どこ、19番?」と言いながら店長が調理場から出てきた。
この店長は40歳くらいで元気がある。
サラリーマン風の3人がいる座敷に行って何かペコペコ謝っていた。
戻ってくると調理場に「19番にバニラアイス、サービスで!」と指示した。
何があったのだろう?
遠くでよく見えなかったがサラリーマンは食事を食べ終わっている。
さすがの私も聞けなかった。


ここで何と35年前の新婚旅行を思い出した。
旅館での食事でトンボが入っていた。
どんな料理にトンボちゃんが入っていたかは
覚えていない。
やっぱり野菜サラダかな?
仲居さんに報告したらお詫びですとデザートが出てきた。
トンボで良かった。
ゴキブリじゃゲーッとなる。


駅前に行くと京樽が店の外にテーブルを出して
「節分・招運巻」を売っていた。
恵方巻を関東風に名付けたのか?


真っ直ぐ家に帰る。
節分の日は、毎年真っ直ぐ帰って家長みずから豆まきをするしきたり。
1回くらい息子が代役をやった年があったかも。


夕食前、祈祷済みの豆を持っておもむろに立ち上がる。
各部屋の戸を開けて「福はうーち、鬼はそと!」と
豆をたたきつけた。
部屋の中にこぼれた豆はムックが遠慮がちに
ポリポリ食べている。


去年のブログを見た。(当時はosyousanの日記、
全て印刷してファイルしてあるのだ)
「ムックがこぼれた豆を拾って飛び回る。豆まきは結婚以来34年間欠かさずやっている。
亡き父親がやったことを踏襲」とある。


床に落ちた豆をムックのドックフードに
混ぜてやる。


近所の人から頂いた恵方巻を食べる。
南南東の方向を見て無言で食べるとあり
一応その通りにした。
関西方面から押し寄せてきたこの風習。
どうも売り手のブームづくりに乗せられた感がある。


フラッシュを焚くとムックの目が赤くなる。
そこでフラッシュなしで撮ってみた(写真小)。